突然ですが、どうしましょう!!

2009-05-27 16:10:08 | 季節のお知らせ

達谷窟毘沙門堂の駐車場にある『さわやかトイレ』の軒下に、ツバメか営巣をはじめました。ツバメか巣を作る家には、幸運がもたらされるといわれ、喜ぶべきことなのですが・・・・・・・・いまどきのツバメ達の住宅事情は、とても大変です。どこも近代的な住宅で、巣を作るのに適さない家か多くなりました。また、作ることができても、新しい壁が汚れることを嫌う人もいます。また近頃は、カラスの悪戯はひどいものです。せっかく見つけた巣作りの場所に悪戯して妨害します。(これに近い行為をスズメもやります。)  このごろ新しくツバメか巣を作った話はほとんど聞いたことがなかったのですが・・・・・・・・・本来なら喜ぶべきことなのです。本来なら・・・・・・・。壁が汚れたら、掃除すればいい。カラスもスズメも邪魔しない。ツバメにとってこれほどいい環境はないのてす。それなのに何が『どうしましょう!!』なのか?  それは巣を作った場所が、毎晩閉めるシャッターの内側だということなのです。定刻どおりシャッターの開閉をすると、日の出から日没まで活動するツバメを締め出すか、閉じ込めてしまうのです。そんな殺生なことは出来ないです。それならば、いっそのことシャッターを閉めなければいいのですが・・・・悲しいかな、悪戯か多くてそうも行かないのが現状です。そこでいろいろと考えた結果、日の出から日没まで、出来るだけツバメの活動の邪魔をしないようにする。要するに朝早く(午前5時ごろかな?)起きてシャッターを開け、日没とともに閉めるというのが一番だという結論に達しました。それをヒナが孵り巣立つまで続けるのです。一体誰が?というのが課題ですが。Dscn4609

一生懸命、巣作り中です


アンデスの風に吹かれてきました

2009-05-27 14:31:54 | 季節のお知らせ

以前、風聞園の事と、コロンビア在住の画家 竹久野生(たけひさのぶ・竹久夢二の孫にあたる)さんのことについて、紹介をしましたが、私も風聞園を訪ね、野性さんの絵画展を見てきました。あいにくの雨降りでしたが、新緑が久しぶりの雨に輝いて見えました。山道を車で走ること十五分(実際にはもっとかかったかも)。木立の中にひっそりと建っている建物は、オーナーの斉藤さんが、自らの手で作り上げたものです。今でもシーズンオフになると、いろいろ手を加えているそうです。ベランダでオーナーと野生さんが、なにやら芸術論議に花を咲かせていたようです。入り口を入って、二階のギャラリーへ・・・・・。すると、なにやら去年と階段の様子が違うような早速オーナー婦人に聞いてみると、『今年の冬の成果です』とのこと。階段に彫刻して、生漆(時間とともに成長?し、変化するらしい)で仕上げたという。おそるおそるあがっていくと、そこには、アンデスの風が吹いていました。残念ながら、絵を写すことはできないので、紹介はできませんが、草原にいるような、林の中にいるような気持ちになりました。絵をゆっくり堪能した後、おいしいお茶とお菓子をいただき、満足して帰ってきました。 竹久野生さんの絵画展は24日で終了しましたが、これからもいろんな企画があるそうです。       

Dscn4591 風聞園のオーナーと野生さん、それにお客さんたち