達谷窟毘沙門堂の駐車場にある『さわやかトイレ』の軒下に、ツバメか営巣をはじめました。ツバメか巣を作る家には、幸運がもたらされるといわれ、喜ぶべきことなのですが・・・・・・・・いまどきのツバメ達の住宅事情は、とても大変です。どこも近代的な住宅で、巣を作るのに適さない家か多くなりました。また、作ることができても、新しい壁が汚れることを嫌う人もいます。また近頃は、カラスの悪戯はひどいものです。せっかく見つけた巣作りの場所に悪戯して妨害します。(これに近い行為をスズメもやります。) このごろ新しくツバメか巣を作った話はほとんど聞いたことがなかったのですが・・・・・・・・・本来なら喜ぶべきことなのです。本来なら・・・・・・・。壁が汚れたら、掃除すればいい。カラスもスズメも邪魔しない。ツバメにとってこれほどいい環境はないのてす。それなのに何が『どうしましょう!!』なのか? それは巣を作った場所が、毎晩閉めるシャッターの内側だということなのです。定刻どおりシャッターの開閉をすると、日の出から日没まで活動するツバメを締め出すか、閉じ込めてしまうのです。そんな殺生なことは出来ないです。それならば、いっそのことシャッターを閉めなければいいのですが・・・・悲しいかな、悪戯か多くてそうも行かないのが現状です。そこでいろいろと考えた結果、日の出から日没まで、出来るだけツバメの活動の邪魔をしないようにする。要するに朝早く(午前5時ごろかな?)起きてシャッターを開け、日没とともに閉めるというのが一番だという結論に達しました。それをヒナが孵り巣立つまで続けるのです。一体誰が?というのが課題ですが。
一生懸命、巣作り中です