花を散らすほどの降り方ではないものの、満開の桜も、そろそろ散りどきを迎えます。m(__)m
奈良県斑鳩の里、法隆寺には「夢しだれ」と呼ばれる桜の名木があるそうです。(^-^)
国宝「夢殿」の脇に咲く、この枝垂れ桜を、馬関は未だ見たことがないのですが、きっと素晴らしい景色なんでしょうね。( ^_^)/~~~
さだまさしさんの曲に、この桜の名をタイトルとした「夢しだれ」があります。(^。^)
歌詞の中には、和歌など古典の要素がふんだんに入り、春の季語でもある「揚雲雀」(あげひばり)なる表現が、そっと忍ばせてある。(^-^)
力強いメロディーと相まって、日本の情趣、日本人の心情が、聴く者の胸に迫って来ますね。( ^_^)/~~~
「夢しだれ」 さだまさし
吉野の里の桜には、まだ早過ぎると君が
吉野の里の桜には、まだ早過ぎると君が
僕の指をとり誘う先は、春に霞む斑鳩の
古の夢殿に、ひとめぐりめぐり会えば
ふり仰ぐ満開の桜
誰が名付けたのか夢しだれ
思えば長い道程を
歩き続けているようで
愛と呼ぶには遠すぎて
恋というには近過ぎて
迷え この道は薮知らず
来し方知らず 行方知らず
君のかわりに 僕の頬を
花びらが打つ 風 風、、、
迷え この道は薮知らず
来し方知らず 行方知らず
君のかわりに 僕の頬を
花びらが打つ 風 風、、、
昼閑かなる秋篠の 技芸天女の面影を
君の横顔に映し 明日は都へと帰るか
風の間に間に滞る 巣立ちを終えた揚雲雀
鳴く声、遥か鐘の音、見上ぐれば、星朧ろ
君の笑顔を守るのに
他人の笑顔を当てがえば
僕が苦しむのみならず
君が悲しむことばかり
迷え この道は薮知らず
来し方知らず 行方知らず
君のかわりに 僕の頬を
花びらが打つ 風 風、、、
来し方知らず 行方知らず
君のかわりに 僕の頬を
花びらが打つ 風 風、、、
「春の雲花留めんと雲雀鳴く」 祖谷馬関
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さだまさし「夢しだれ」