何でも、亡くなった父上が、終戦後に東京・新宿にロシア料理店と、1972年に京都にウクライナ料理店を開いており、現地から呼び寄せた料理人らと交流を持っていたそうです。(^-^)
それだけに、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻には複雑な想いをお持ちでしょうが、「20世紀は戦争と破壊の世紀と言われてきたが、これからは違う時代にしなくてはいけない。国と国は激突ではなく、同じテーブルの上で対話を始めなくてはいけない。地球を守るのは平和の力」と力説されてましたね。( ; _ ; )/~~~
加藤登紀子さんのヒット曲「百万本のバラ」は、元はロシアの歌で、女優に恋をした画家が家も財産も売り払ってバラの花を買い、女優の宿の窓の下に敷き詰め、名乗り出ることもなく遠くから眺めて立ち去っていく、という筋書きですが、原曲の歌詞は全然違い、小国ゆえに歴史的に近隣のスウェーデン、ポーランド、ロシア、ドイツなどによって絶えず侵略・蹂躙されてきた
国、ラトビアの歴史の悲劇を歌ったものだそうです。m(._.)m
子守唄のように優しく歌いながら、民族の自尊心とソ連への抵抗への思いが込められていたんですね。( ^_^)/~~~
「キーウにて瓦礫に散りし薔薇の紅」 祖谷馬関
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加藤登紀子「百万本のバラ」