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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

幸福論と富士の雪解

「幸せはいつも近くにある」
至言だと思います。(^。^)

昨晩、シンガー・ソングライターのさだまさしさん(71)が、フジテレビ系「まつもtoなかい」にゲスト出演。(さださん、古希を超えたのね)

この番組、松本人志氏と中居正広氏が毎回、二人のゲストと四人で対談する形式、、、昨晩のもう一人のゲストは、なんと人気女優の有村架純さん(30)でした。(^-^)

以下、ネットニュースより引用。

まず、女優の有村架純が、三十代を迎えるにあたり、2、3年ほど前から「自分が楽しいな幸せだなと思う選択をしていきたいと思った」と決意したとコメント。(^_^)

そんな有村に対して、さだは、同じころ、33歳の誕生日にあった自身の経験談を告白した。(^。^)

「33歳の誕生日に仙台にいて、雨だったんで、ゴルフにも行けずに」

そんな中で、さだが選んだのは、新聞を買い込むことだったという。

「新聞をいっぱい買ってきて、開いて、求人欄をずーっと見たんです」と振り返った。

33歳の誕生日といえば、坂本龍馬が京都で暗殺された日でもあり、さだは「今日、坂本龍馬に追いついちゃったって。33になった自分が、今の仕事以外でできるとしたら何ができるだろうと思って、ずーっと求人欄を見てたの」と回想。

「そしたら、僕が応募できるような仕事が、ほぼなかった」と打ち明けた。

しかし、その事実を受けてさだが感じたのは、絶望ではなく、幸福だったという。

「何もないと分かった時、“そうか、この仕事で生きていくのは幸せなんだ”と。“仕切り直しはできないけれど、今ある環境というのは幸せだったんだ”と気づかされて」。

映画の製作で借金も抱えていたころだったというが、「これをどう楽しみながらやっていくか。そこから僕、ずいぶん変わりましたよね」と、前向きに考えたことを明かした。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

なんだか持って回ったようなコメントではありますが、要は「現在の自分が置かれた状況をどのように解釈するか」といった問題なんだと思います。(^-^)

馬関の場合、昨秋の大病を契機に、人生観がすっかり変わりました。(^_^)

少し大袈裟ではありますが、「生かされていることに感謝」とともに「死以外に怖いものは何もない」といったところでしょうか。(^。^)

ですから、仕事にしても、休日オフにしても、毎日が楽しい、、、悩むことがないというのは、これほど愉快なものなのか、と感じています。(^。^)

すなわち、「幸せはいつも近くにある」という至言を実感しているわけです。(^-^)

逆に言えば、言葉にすればこれほど簡単なことになかなか気付かない、、、むしろ気付こうとしないのが、人間の、また人生の奥深いところなんですね。(^_^)

早いほど得というわけではありませんが、我ながらこの歳で人生の至言を実感、氷や雪が解けたように、すぅーっと理解することが出来て幸運だったと思いますね。( ^_^)/~~~

「五十路にて富士の雪解水清し」 祖谷馬関

(注)富士の雪解は夏の季語。富士山の雪解は六月頃になる。富士山ろくの樹々は青々と茂り、富士そのものは黒々とした威容を見せる。
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