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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

一太郎と五十雀

新聞の特集で、日本語ワープロソフト「一太郎」の開発秘話を読みました。(^。^)

1985年、四国・徳島県の小さなIT企業「ジャストシステム」が開発、発売した「一太郎」は空前の売れ行きを示し、日本語ワープロソフトの標準として定着しました。(^-^)

ジャストシステム社を起したのは、愛媛大の電子工学科一期生でプログラマーの「浮川初子」さん。(当時34歳)
同窓の夫が社長となり、初子さんは開発技術者として「一太郎」を世に出したのでした。(^_^)

爆発的な売れ行きを示し、一世を風靡した「一太郎」でしたが、、、その威勢は長くは続かず、1995年、マイクロソフト社の「Windows95」の発売と搭載されたワープロソフト「Word」の登場によって駆逐されていきます。m(__)m

2009年、キーエンスの傘下に入り、浮川夫妻は会社を去りましたが、72歳となられた現在も、メモソフトなどを手掛ける「メタモジ」社を率いておられます。( ^_^)/~~~

デジタル社会、IT業界の変革の速さを物語る出来事ですが、馬関が大学生から就職に至った頃、確かに「一太郎」を毎日使っていましたし、その後の「Word」への流れも劇的でしたね。(^。^)

我々ユーザーにとっては懐かしい思い出ですが、開発競争の渦中にあった方々には、人生を賭けた挑戦だったと思うと、安穏と構えてはいられません。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

林真理子さんの近著「四十雀、跳べ!」を知りました。(^。^)

新聞広告には、「揺れる四十歳代も悪くない、と思うことで、おしゃれ力も人間力も上がる!」と付されています。(^-^)

2019年に刊行された「女はいつも四十雀」という本のシリーズのようですね。女性の40歳代に対する意識、、、興味深い著書です。(^_^)

にゃるへそ!🐈‍⬛
四十雀(しじゅうから)、、、転じて、「四十歳から」なんですね!!(◎_◎;)

実は、日本全国のサッカー、そしてフットサルなどのチームに「四十雀」という名を付けることが多いんだそうです。(^。^)

ネット記事によると、「帯広四十雀」、「仙台四十雀」など、ご当地四十雀が多数あり、最初に名乗ったのは「四十雀クラブ東京」というサッカーチームで 1952(昭和27)年に創立の”40才以上のチーム”としては日本最古、とのこと。(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

余談ですが、四十雀と並んで、マイナーではありますが、「五十雀」(ゴジュウカラ)と呼ばれる小鳥もいます。【写真】(^_^)

名前の由来はいくつかあるようで、「シジュウカラに似て非なるものなのでゴジュウカラ」となったという説や、「昔は四十歳で初老、五十歳で老人だったので、ゴジュウカラのグレーの羽を、老人に見立てた」などの説があるようです。(°▽°)

馬関は、今年五十八歳、、、五十雀説によると、もはや立派な老人ですが、林真理子さんの著書のように、「男は五十雀」の気概でまだまだ元気にがんばりたいと思います。( ^_^)/~~~

五十雀が薄墨のグレーなら、六十、七十と羽ばたき、金色の人生百年時代を謳歌したいものです。(^。^)

「四十雀薄墨を超え金色へ」 祖谷馬関

(注)四十雀は夏の季語。雀くらいの小鳥で全国に分布し、春から夏にかけてツツピー、ツツピーと高く鳴く。黒い頭部、緑黄の背、白い腹をしている。山地に棲むが、ときには市街地にも飛来してくる。

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