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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「身にしみて大根からし秋の風」 芭蕉

句会の仲間とのやりとり、、、災難ながらも、クスッと笑えるので、ご紹介いたします。(^。^)

(句友A)
今日フェルメール展に行ってきました。
えっ、フェルメール展なのに最後に一作品だけ?(°▽°)
チケットをよく見ると、大きく書かれたフェルメール展の横に「と」って小さく書かれているではあ~りませんか!、やられました!(◎_◎;)

(馬関)
そりゃひどい!!(◎_◎;)
キリンビバレッジの「メロン100パーセントジュース」の事件と一緒やね!m(._.)m
キリンジュースはメロン果汁2パーセント、、、フェルメール展の濃度はいかに?

(句友A)
果汁2%、、、フェルメール展は、現存してる絵画35作品 のうちの1作品だけでしたので 2.9%( ; _ ; )/~~~
しかし、貴重度は100%、、、隠されていたキューピットを見ることができたから、満足度はまずまずです(^_^)

(馬関)
薄められていても、意中の作品に出逢えて良かったですね!(^-^)

さて、「更科紀行」より、今日の一句。

「身にしみて大根からし秋の風」 芭蕉

前後関係が分からないので、何とも言えませんが、、、パイセン・バッショーにしては、凡句ではないでしょうか?m(__)m

句意を調べてみましょう。(^。^)

(句意)
大根という野菜、痩せ地で育ったものほど背丈が小さく、肉もやせていて、辛い。
木曽の山地の大根はだから辛かったのであろう。
しかし、ここでは大根の辛さ以上に木曽の秋風の寒さの方が身にしみる。
そして、それよりはるかに更科紀行の旅は、身に染みるものがあったのであろう。
芭蕉秀句の一つ。なぜか、芭蕉には、大根の秀句が多い。

意外だニャー!🐈‍⬛

これが秀句ですか?!(◎_◎;)
前詞があれば別ですが、独立した俳句としては、平板な感じがするのですが、これ如何に?( ; _ ; )/~~~

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「玉石の石に学ぶや美術展」 祖谷馬関


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