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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「秋涼し手毎にむけや瓜茄子」 芭蕉

松任谷由実さんのデビュー五十周年記念アルバムを聴きました。(^。^)

数多くの名曲が3枚のCDに収録されていて、中には懐かしさが込み上げる作品も数曲ありました。(^-^)

「卒業写真」や「あの日にかえりたい」などは、初期の荒井由実時代のヒット曲ですが、その頃の作品では、「ベルベット・イースター」や「海を見ていた午後」も好きですね。(^_^)

そのほか、「ひこうき雲」、「やさしさに包まれたなら」、「埠頭を渡る風」、「カンナ8号線」などなど、名曲の数々を聴いて、あらためて思うことがあります。(^。^)

初期の作品にこそ、そのアーティストの個性や瑞々しい感性が投影されている、と強く感じるのです。(^-^)

若き頃の曲、、、衝撃的なほど鮮烈な切り口の歌詞やサウンドが、時代を超えて我々に訴えかけて来ますね。( ^_^)/~~~

(追伸)
今回の松任谷由実さん記念アルバムでは、若き頃の由実さんのアバターが出てきて共演する曲やシーンがあるのですが、馬関的には、どうも安っぽい企画のような気がしてなりません。時代とは言えども、ユーミンにしっとりとした名作にデジタルやバーチャルは似合いません。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、「奥の細道」より、今日の一句。

「秋涼し手毎にむけや瓜茄子」 芭蕉

もはや季節は秋なのですね。奥の細道の旅も終盤に差し掛かりました。(^。^)

さっそく句意を調べてみましょう。(^-^)

(解説)
松玄庵に招かれて出された料理に感謝を込めた句。『西の雲』では、松玄庵閑会即興
「残暑しばし手毎に料れ瓜茄子」とあるが、即興という詞書からも伺われるようにこれが初案だったのであろう。
ところで、ここで「瓜」は芭蕉の好物の真桑瓜のことだが、問題は茄子である。ナスは皮をむいて食べるのには適さない。アクが強くて食べられない。ここでいう「茄子」は「水ナス」のことで、古来泉州の特産、甘く水分の豊富なナスで生食野菜として古くから夏場好まれたようである。

(句意)
瓜や茄子という秋野菜でもてなしをうけた。いかにも秋の涼しさがあふれる。みなさん、それぞれ瓜や茄子をむこうじゃないですか。その手先にも秋の涼しさを感じてください。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

楽しそうな句だワン!🐕‍🦺←久々登場!

茄子とは、大阪は泉州産で有名な「水茄子」だったのですね!(^。^)

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「聖母なるオレンジの花秋の音」 祖谷馬関

(注)マリーゴールド(英語: marigold、学名:Tagetes)。キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち草花として栽培される植物の総称。また、花の色や形がよく似ていて、葉にトマトのへたのような青臭いにおいのあるキンセンカ(ポットマリーゴールド)を指すことがある。意は「聖母マリアの黄金の花」。
実のところ、マリーゴールドの花期は4〜10月と非常に長いが、季語としては夏の季語になっている。

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