見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

♬ 柊の花、仄かな匂い 🌿

録画していた「年の初めはさだまさし」をひと月遅れで観ました。
毎年恒例の番組とはいえ、さださんも古希を前に徹夜の生放送とは、驚異的な体力、、、感服いたします。(^。^)

そんなわけで、番組を観るにつけ、年越し感はまったく無かったのですが、さださんの歌われた「柊の花」という曲が、節分を前にした今、妙に時節に適った感じがしました。(^-^)

歌詞の中、「宵闇の手探りの中でこそ、仄かに匂う柊の花」と出て来るのですが、これを聴いて、「はて、柊の花の匂いとは?」となりました。(^_^)

ネットで調べますと、、、

柊(ヒイラギ)はキンモクセイの花を白くしたような花を咲かせます。 それもそのはず、柊はキンモクセイと同じ、モクセイ科モクセイ属の樹木です。 柊の花は4裂し、花びらの先が反り返ります。 キンモクセイと違い、花から雄しべが飛び出しているのが特徴です。
小さな白い、愛らしい花です。 近づくと、ほのかに匂います。 キンモクセイの香りに似た、もう少し淡白な香りです。 ヒイラギは柊の字のごとく、晩秋から冬にかけての花なんです。

ちなみに、節分での柊の葉の使われ方と由来は次のとおりです。(^。^)

季節の変わり目である立春の前日に豆まきをして邪気を祓う節分行事。
節分には伝統的な「柊鰯(ひいらぎいわし)」という飾りがあります。
家の玄関先に飾る、葉のついた柊の枝に焼いた鰯の頭を刺したものです。
柊鰯を飾る意味はズバリ「魔除け・厄除け」。
鬼の嫌いな鰯の匂いと、トゲトゲした柊の葉っぱで鬼の目を刺し、邪気の象徴である鬼が家の中に侵入してくるのを防ぐと言われています。
古来日本では「とがったもの」や「臭いもの(臭いの強いもの)」は厄除けの効果があるとされ、古くは平安時代から厄除けとして使われていたという記録があるほどです。
また、正反対の説ですが「鬼の好物の鰯で、鬼を玄関へおびき寄せて柊の葉で鬼を退治する」という話もあるそうです。
「柊鰯」と呼ぶのが一般的ですが、地域によっては「焼嗅(やいかがし)、柊刺し(ひいらぎさし)などと呼ばれることもあります。

 「其の花の仄かな匂ひ忘られぬ
         節分の夜柊の棘」

by 祖谷馬関

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事