本日のお題、、、じゃなかった、一句はこちら。(^。^)
おもしろい
「霧しぐれ富士をみぬ日ぞ面白」 芭蕉お馴染みの「野ざらし紀行」からですが、同紀行の旅程は、江戸を出て、川崎、箱根、三島、静岡と、東海道に沿って名古屋方面へ至るものです。(^-^)
富士を詠んでますから、箱根や三島あたりでしょうかね?(^_^)
霧時雨のため、富士は見えない、、、その見えない日こそ面白い、と言ってる、、、( ; _ ; )/~~~
嘘やぁぁん!、そりゃ、見えた方がええがな!!(◎_◎;)
けど、それが情趣なんでしょうね、、、
芭蕉より百年ほど前に、千利休ら茶人たちが「侘び寂び」の精神を説いていますが、「欠けたもの」や「不完全さ」に魅力を見出していますよね。( ^_^)/~~~
日本古来の美意識を学びつつ、潔さを打ち出す一句。m(__)m
「見えぬ富士心眼に留め五月闇」 祖谷馬関