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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

♬ 天神さんの夜 ♬

浪花の夏は、「天神祭」とともにやって来る、、、それほどに、この祭りを機に、大阪は、最も暑い時期に差し掛かるのです。(^。^)

毎年、7月25日の本祭に先駆け、前日の朝、川筋で「鉾流神事」が行われます。(^-^)

神童、神職、楽人が乗った小舟が鉾流橋から堂島川に漕ぎ出され、船上から神鉾を流し、ご神意をおうかがいすることによって天神祭の幕が上がるのです。(^_^)

そんな天神祭、大阪では「天神さん」と親しまれており、本祭は、陸渡御に続いて船渡御となります。(^-^)

夕暮れ時には、川面に屋形船や観覧船が浮かび、人々が水辺の風流を楽しみます。( ; _ ; )/~~~

クライマックスは、奉納花火、、、夏の夜空を焦がすような切れ目のない打ち上げ花火は圧巻そのものです。m(._.)m

そんな天神祭さんの夜に因んだ哀しい恋物語、、、作り手としては、「銀橋で待つような」とのくだりが、切なく響いて気に入っています。( ^_^)/~~~

「天神さんの夜」

二人が 出逢った あの夏の 
天神祭は 雨でした
浴衣姿のまま 傘もささずに 
闇を行く船を見た 君の横顔・・・

浪花に 夏呼ぶ 祭り鱧 
天神橋から 鉾流し
思い出と呼ぶには 鮮やか過ぎて 
遠花火 見つめてた 君の眼差し・・・

あれから 遥かに 時は過ぎ 
今頃 何処かで 幸せでしょう
天神さんの夜 そぼ降る雨の中 
銀橋で待つような 君の面影・・・

二人が 出逢った あの夏の 
天神祭は 雨でした・・・

by  祖谷馬関

◼️YouTubeはこちら↓

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