今日、8月7日は、「花の日」に違いないと思い、ネットで調べたら、ぎょうさん出て来ました。!(◎_◎;)
旧暦7月7日を新暦に置き換えて月遅れの七夕、そして機織りから機械の日、オクラの切り口が星型でオクラの日。
87(はな)の語呂合わせで鼻の日、花の日、バナナの日。
東京通信工業(SONYの前身)が世界初のトランジスタラジオTR-55を発売したトランジスタラジオ発売の日、だそうです。(^。^)
オクラはやり過ぎ、、、トランジスタ発売日は知らなんだ。m(__)m
さて、「笈の小文」より、今日の一句。
「芋植て門は葎(むぐら)の若葉哉」 芭蕉
葎(むぐら)とは、初めて出会った言葉ですが、夏の季語だそうです。
「葎」とは、夏に盛んに茂る雑草のこと。
人も訪れることのない荒れ果てた庭で、ぼうぼうと繁っている様をいう。
(解説)
前書きに「草庵の会」とある。「草庵の会」とは、伊勢・船江町の大江寺境内にあった二条軒とのこと。
この句の初案は「藪椿門は葎の若葉かな」であったらしい。
「笈の小文」では以下の句。
いも植えて門は葎の若葉かな 松尾芭蕉
葎(むぐら)とは、密生して藪をつくる草。人が訪れず、荒れ果てた様子がイメージされる草であるようだ。
若葉が生い茂っている様が、芭蕉には気に入っているようでもある。
屋敷は荒れてはいても、「いも植えて」とくれば、生活の活力や活気が感じられる。
芭蕉は、廃墟に対しては哀しみを覚えるが、ワイルド感のある生活に対しては好感を抱いているのではあるまいか。
この句の初案は「藪椿門は葎の若葉かな」であったらしい。
「笈の小文」では以下の句。
いも植えて門は葎の若葉かな 松尾芭蕉
葎(むぐら)とは、密生して藪をつくる草。人が訪れず、荒れ果てた様子がイメージされる草であるようだ。
若葉が生い茂っている様が、芭蕉には気に入っているようでもある。
屋敷は荒れてはいても、「いも植えて」とくれば、生活の活力や活気が感じられる。
芭蕉は、廃墟に対しては哀しみを覚えるが、ワイルド感のある生活に対しては好感を抱いているのではあるまいか。
(句意)
屋敷の門には葎が生い茂り、緑の若葉が鮮やかだ。
わびさび、オツなもんですなー、すび田楽!🍆🍆🍆
寂れた屋敷を前に、芋だの、葎だの、やはり俳聖、感性の鋭さが違いますね。( ^_^)/~~~
では、馬関より、返句を献上。
「眩しさに目を細め見ゆ細き富士」 祖谷馬関