「辛崎 の松は花より朧 にて」 芭蕉
まず、辛崎の松って何?、、、調べてみましょう!( ^_^)/~~~
「辛崎の松」は辛崎の一つ松で歌枕であり、琵琶湖の西岸、大津の北四キロに
あって、近江八景の一つである。
「花」は具体的には古歌に名高い長良山の山桜である。
あって、近江八景の一つである。
「花」は具体的には古歌に名高い長良山の山桜である。
ということは、今も湖西にある、あの「唐崎」のことなんですね!!(◎_◎;)
唐崎は辛崎、韓崎とも書き、万葉集に見える大津京時代からの地名、とあります。(^。^)
続く解説はこちら。m(__)m
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『枕草子』に琵琶湖岸の名勝として紹介され、室町時代に「唐崎の夜雨」が「近江八景」の一つに定められ、天下の名勝として安藤広重の浮世絵にも描かれています。
「近江八景」は明応9年(1500年)関白近衛政家が中国の瀟湘八景にならい、琵琶湖周辺の八つの美しい景色を選んだものです。比良の暮雪、堅田の落雁、唐崎の夜雨、三井の晩鐘、粟津の晴嵐、瀬田の夕照、石山の秋月、矢橋(やばせ)の帰帆の八景です。
(句意)
湖水一面朧に霞みわたる中、湖岸の辛崎の松は背後の山の桜よりさらに朧で風情が深いものだ。
わんだふる!🐕🦺
わんだふる!🐕🦺
写真は、湖西、唐崎神社の名木「唐崎の松」、、、三代目だそうです。🌲
琵琶湖の情景を想起しながらの返句。
「夏の湖投網の舟の影朧ろ」 祖谷馬関