小さな記念館ではありますが、昭和56年の開館から40年、多くの芭蕉ファンの拠り所となって来た事は素晴らしいと思います。(^-^)
そして、何よりも江東区役所が運営されている公立の記念館として、芭蕉の業績を発信し続けて来た事に敬意を表する次第です。(^_^)
隅田川の畔にある記念館の裏口?から出ると、当たり前ですが、其処に隅田川があります。( ; _ ; )/~~~
切り立った直立護岸が視界を遮りますが、所々に階段があって、護岸の天端に上がることが出来ます。(^。^)
隅田川テラスと書いてあり、川側に降りると遊歩道が整備されています。ニクい計らいですね。(^-^)
隅田川といえば、花火大会、屋形船など、季節の風物詩と共に、有名なのがこの唱歌、、、歌詞は浮かぶのに、タイトルが思い出せない!!(◎_◎;)
こんな時にはネット検索!、、、歌詞を打ち込んで調べたら、一発正解!
滝廉太郎作曲の「花」でした。(^。^)
春の麗ら、とは、まさに言い得て妙、、、麗かな春の黄昏に隅田川を眺めながら、馬関も、遠く三百年前の芭蕉庵の暮らしに想いを馳せたのでした。m(__)m
「師を訪ね三百年(みほとせ)の春隅田川」 祖谷馬関
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを 何にたとふべき
見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
錦おりなす 長堤に
暮るればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
ちなみに、岐阜県大垣市には、「奥の細道むすびの地記念館」があります。(行ったことないけど)
【花】
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを 何にたとふべき
見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
錦おりなす 長堤に
暮るればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
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唱歌「花」(作曲/滝廉太郎)