嵐山の「法輪寺」でも、数え年十三歳の子供たちが、本尊の虚空蔵菩薩から大人の知恵を授けていただくのですが、、、お寺を出たあと、子供たちは大人としての自制心を試されます。( ; _ ; )/~~~
大堰川に架かる渡月橋を渡る際に、「何があっても振り向いてはいけない。振り向くと、せっかく授かった知恵が消えてなくなる。」と諭されるのです。(^-^)
懸命に前を向いて橋を渡る子供たちに、後ろから両親や兄弟たちが誘いの声を掛けます。うっかり振り向いたら知恵がなくなる、、、必死に渡り切った折の安堵の笑顔は、心なしか大人びた様な気がするそうです。(^_^)
古都の春を告げる十三参り、、、大人への第一歩ですね。
首途には「鯛ご飯」が炊かれることも多いとか。( ^_^)/~~~
「鯛飯の湯気にあの日の父母の声」 祖谷馬関
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井上陽水「人生が二度あれば」