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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

♬ 遠江の詩 ♬

旅シリーズ、第3弾!

遠江(とおとうみ)とは、琵琶湖のある近江(おうみ)に対して、今の静岡県西部を指しますが、遠州地方という呼び名もあり、広く静岡県全域と解釈しました。(^。^)

ネットの解説は次のとおりです。

古くは「遠淡海国(とほつあはうみのくに)」と表記され、都(当時の奈良)から見て遠くにある淡水湖という意味であり、近江国の「近淡海(ちかつあはうみ)」の琵琶湖と対比される。この「遠淡海」に関しては、一般的に浜名湖を指すとされるが、国府のあった磐田郡の磐田湖(大之浦)を指すとする説も有力視される。

昔、中学生の頃、家族旅行で、富士山麓へ出かけたことがありました。
父が運転するバンで周遊道路を走っていると、車窓から何度も何度もアングルの異なる富士山が迫って来て、その度に、家族で歓声を上げたのでした。( ^_^)/~~~

時は流れて訪ねた三保ノ松原、、、浜辺から見た富士の雄姿に、あの頃の情景がシンクロし、こんな曲になりました。(^-^)

それにしても、晴れた海を眺めていた時、今は亡き父母が僕の名前を呼んでいるような気がしたのは不思議な体験でした。(^_^)

「遠江の詩」(とおとうみのうた)

昔、まだ少年の頃に
訪ね来た風景
雄々しき富士のその頂に
春の名残の白雪
そっと眼を閉じて、振り向けば
若き父と母が
優しい笑顔で、風に吹かれてる
僕の名前を呼んでる
あれから、遥か時は過ぎ、
君と二人で、旅の空
ああ、この人生の只中で
ああ、その運命の行くままに
眼の前の海は、穏やかに
晴れていた、、、

未だ見ぬ、羽衣の松に
辿り着いた浜辺
眩しい初夏の、波のきらめきと
遥かに富士の山影
きっと、君は気づかないふりで、
少し遅れて歩いてる
寂しい時には、いつもそばにいて
僕の名前を呼んでる
これから続く坂道を
君と二人で登ってく
ああ、この人生の只中で
ああ、その運命の行くままに
眼の前の海は、穏やかに
晴れていた、、、

by  祖谷馬関

◼️YouTubeはこちら↓

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