大阪市の都心、北浜界隈に、神農さんと親しまれる「少彦名神社」(すくなひこな)が鎮座しておられます。(^。^)
日本医薬総鎮守、病気平癒・健康成就の社とされており、製薬会社が集まる道修町(どしょうまち)というエリアにあるのも頷けますね。(^-^)
大阪道修町は豊臣時代頃から薬種取引の場として薬種業者が集まるようになっていだそうです。(^。^)
江戸時代になると 幕府は道修町の薬種屋124軒を株仲間として唐薬種や和薬種の適正検査をして全国へ売る特権を与えた、とあります。(^-^)
薬は人命に関わるものであり その吟味は大変難しいものがあるため、神のご加護によって職務を正しく遂行しようと、安永9(1780)年、京都の「五條天神宮」より少彦名命を仲間の寄合所にお招きし、神農炎帝王とともにお祀りしたのが始まり、とされています。(^_^)
少彦名神社の眷属は「虎」、、、折から来年の干支は寅で、令和4年1月1日は「寅の日」だそうです。張り子の虎が祀られ、「神虎笹」が2月中旬まで用意されます。🐯
公式ホームページには、「テレビ取材でなにわ男子の大西流星さんがご参拝されました」とあり、なんとも微笑ましいですね。( ^_^)/~~~
「安寧や少彦名の神に乞ふ
病まれる民を救け給へと」
by 祖谷馬関