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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

認知症、忘れゆく哀しみ

アルツハイマー病に対する新薬が開発されたと報じられています。早期の実用化が期待されますね。(^。^)

以下、ネットニュースより引用。

製薬大手エーザイは7日、米バイオ医薬品大手バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」が米食品医薬品局(FDA)に迅速承認されたと発表した。
今回は特例措置で、エーザイは公的保険適用が制限されない形での承認をFDAに申請。3月末までに日本、欧州でも申請し、2023年度中の承認取得を目指す。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

様々な記憶を失い、覚える機能が低下する認知症、、、進行すると、家族の存在すら認識できなくなるのですが、当人の責任は何もないし、誰もが罹る可能性のある病気なのです。(°▽°)

亡き母も、晩年、認知症の兆候が著しくなりました。( ; _ ; )/~~~

家族の名前を忘れるほどではありませんでしたが、自らの行動や言動を覚えていないことが多々あり、独りで出歩くのは危ないと感じ始めた頃、自宅で倒れ歩行が難しくなりました。m(__)m

入院を経て、介護付きの老人ホームに移りましたが、一年ほどの間に再び体調を崩して他界しました。(T . T)

亡くなる数日前、病棟の消灯時刻に、家路につく僕との別れを惜しみ、母は「帰らんといて」と小さな声で訴え、僕の手を握り締めました。( ; _ ; )/~~~

思えば、それが、母子で気持ちの通い合った最期でした。今もなお、あのときの母の声が聞こえます。(^_^)

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「呆けても母は母なり冬牡丹」 祖谷馬関

(注)冬牡丹は冬の季語。牡丹は、ボタン科ボタン属の落葉低木である。中国原産の植物で、古い時代に日本へ導入され、現在では様々な園芸品種が作出されている。ボタンは、年一回咲きの品種と年二回咲きの品種に分けられ、寒牡丹は年二回咲きの品種を仕立てたものである。年一回咲きのボタンを人工的に開花期を調整し、冬に咲かせたものは冬牡丹として区別されている。
原産地の中国では、ボタンは花の豪華さと風格のある姿から、花王、花神と呼び、北宋の周敦頤(しゅうとんい)が愛蓮説に牡丹花之富貴者也と記し、以後富貴花と呼ばれるようになったそうです。
花言葉「富貴」は、牡丹花之富貴者也(牡丹は花の富貴なる者なり)からきています。
花言葉「高貴」は、花の重ねが八重や千重で、華やかで美しい花の形からつけられています。

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