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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「二日にもぬかりはせじな花の春」 芭蕉

毎日暑いですね。夏本番、という感じです。(^。^)

大阪は、新型コロナ対策の「赤信号」が点灯しました。高齢者や基礎疾患のある方に対して「不要不急の外出自粛」を求めるのだそうです。m(__)m

新型コロナ、、、足掛け三年もの間、翻弄されて来て、「新型」とは、もはや馴染まない語感です、、、撲滅が難しいなら、ウィズ・コロナとして共存していくほかないですね。( ; _ ; )/~~~

さて、今日も「笈の小文」より一句拝借。(^-^)

「二日にもぬかりはせじな花の春」 芭蕉

こりゃまた、意味不明。
一句を取り巻く状況が分からないと、推定すら難しいですね、、、いったい何をぬかりなく、と言ってるのか?(°▽°)

(句意)
久々の故郷伊賀上野で迎える年越し。臍の緒に感動したり、甥や姪たちの話にうち興じたかもしれない。世を捨てた旅ではあったが、郷里の暖かさに触れてみると緊張も緩んでしまう。忘年のために旧友達がやってきて呑みすぎた朝寝坊の元日の朝。貞亨5年元旦の句。

にゃるへその緒!🐈‍⬛

芭蕉翁は、元日の朝、飲み過ぎで寝坊したんですね!🍶
つまり、この朝寝坊が「ぬかり」だったわけです。💤
んで、明日、すなわち二日の朝は、「もう二度とぬかりはしないぞ!」という決意なんですね。
しかし、花の春、なんて結び方、、、新年の寿ぎに免じて、この決意が早晩揺らぐことを暗示しているかのようです。( ; _ ; )/~~~

というわけで、お茶目な酒飲みの芭蕉翁をお慕い申し上げつつ、返句献上。( ^_^)/~~~

 「寒くとも麦酒暑くとも燗酒」 祖谷馬関

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