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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「春立てまだ九日の野山哉」 芭蕉

今日、7月29日は、祖谷馬関の57回目の誕生日なんです。(^_^)

知人が教えてくれました。
今日、同じ誕生日の有名人が、なんと、岸田文雄首相、、、さらには、共産党の志井氏、立民の泉氏と、今をときめく政治家が多いそうです。(コメディアンのせんだみつお氏も、同じ生まれとのこと)( ; _ ; )/~~~

毎年、生まれ日には、亡き母を想い、感謝の念を届けるのですが、今日は、加えて、毎日元気に過ごせていることの幸せを強く感じました。(^-^)

ちなみに、昨年は、このブログで「生まれ日に想ふ」と題して、次のような短歌を詠んでいます。( ^_^)/~~~

〜私の生まれた日は、殊の外、猛暑で大変だったそうで、亡き母は、夏になると、よく話してましたね、、、私自身は知る由もない出生の朝なんですが。(^。^)

「亡き母の語りし我の生まれ日は
         炎天の夏覚え無き朝」

by 祖谷馬関

さて、「笈の小文」より、今日の一句。

「春立てまだ九日の野山哉」 芭蕉

文面としてはとても分かりやすい句ですね。ただ、裏に秘められた真意はいかほどか?(^。^)

(句意)
年が明けてまだ九日目の早春の野山は、冬の名残りを濃く残しながら、それでもどこかかすかに初々しい春の気配を漂わせている。

そうなのか、八日!!(◎_◎;)

春は、新春、年明け正月のことなんですね、、、そうすると、九日という日数も、三が日、松の内などと同じく、新年の特別な意味が含まれて来ます。( ; _ ; )/~~~

それでは、生まれ日に因んだ返句をば。

 「生まれ日や浮世の幸を刻む夏」 祖谷馬関

コメント一覧

washiy8
五十七歳のお誕生日  おめでとうございます!

我息子の方が約6か月、お兄さんでしたのね。

来年の今日、又お元気で58歳の俳句を御披露くださいね。
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