秋の季語に関する解説を読むと、こんな風に書いてありました。(^。^)
尾花蛸、、、晩秋の尾花が散る頃の蛸のこと。蛸は初夏から秋にかけて産卵をするので、尾花の頃は産卵後なので味が落ちる。m(_ _)m
う〜ん、味が落ちるとは、どうも後味が悪いなぁ!(≧∇≦)
そんな折、テレビ番組の「居酒屋ひとり旅」などでお馴染みの「太田和彦」氏の著書「居酒屋の流儀」で、「初めてのお店の力量を測るためにも、簡単な定番メニューを決めておく」とあり、太田さんは「蛸ぶつ」を推奨されていました。(^_^)
確かに、手を加えない分だけ、素材に左右されるでしょうし、日本酒の味わいも引き立ちますからね。(^。^)
さて、尾花蛸、、、季節を過ごして味が落ちる、とあっても、そこはそれなりに、また味わい深いのではないでしょうか。( ^_^)/
晩秋の居酒屋で、敢えて、燗酒の肴に、尾花蛸の「蛸ぶつ」を食してみたいと思う此の頃です。( ; _ ; )/~~~
女将の割烹着から垣間見える「頸」(うなじ)、、、妄想を覚える一句。
「燗酒に白き頸(うなじ)や尾花蛸」 祖谷馬関