癒しの樹日記

身近な情報や日々感じた事を書いていきたいです。

思い出

2008-04-13 17:25:03 | Weblog
私は恵まれた環境だったおかげで、16歳の時に初めてヨーロッパに行きました。

その何年も前から海外には旅行していましたが、感動とかは無く

日本語が通じないのが面倒だな~と思うくらいでした。

でも初めてヨーロッパの地を踏んだ時、何とも言えない感動を経験したのを覚えています。

一番最初はオランダそしてスイス、フランス、イタリヤ、イギリスと

どの国も石畳の道で、レンガの家々がすごく懐かしく美しく感じました。

そして友人などは、海外に行くとブランド物を買ったり名産品を買ったり

観光地に出かけたりとしていましたが、

私はただその町で暮らしているかのような行動が大好きな子でした。

当てもなくぶらぶら歩いたり、疲れたらカフェに入ってお茶をしたり

公園を見つけたら鳩にエサをあげたりと。

買い物もウインドーショッピングの時に、気に入った物があると買うという感じです。

今思えば、どこか懐かしさを堪能しようとしていたのかもしれませんね。

そしてどちらかというと、都会より田舎の町を歩くのが大好きでした。

そして大学生の時に母の仕事の付き添いで、ドイツに行きました。

仕事はフランクフルトの都会なのですが、その後母のドイツに住む友人の車で

郊外のお城にドライブがてら観光したのですが、そこで不思議な経験をしました。

そのお城には中世に実際に使っていた、魔女狩りの拷問道具が展示している部屋が・・・

その部屋に入ってしばらくすると、体が重くなり、気分がどんどん悪く息苦しくなりました。

どんどん顔が青ざめていくのを見て、母と母の友人は心配してましたが、

私は部屋を出たら治るからと、1人でその建物を出て町の真ん中にある塔に。

その建物の中の部屋(あまり覚えてないのですが立ち入り禁止の部屋でした)

の出窓で一時座ってボーっと何かを考えていました。

その部屋が何百年も前からありそうな部屋で、とても居心地がよかったのを覚えています。

今考えると、私はその村に住んでいたのかもと思います。

偶然行った町、名前も覚えていないのに、その時の空気や感覚は鮮明に覚えています。

過去世を見てから、色々な事が鮮明に思い出します。

不思議ですね。

それではまた!