誘拐 監禁 殺人もの
海外版「完全なる飼育」とあったが足元にも及ばず
ショッキングシーンはボヤケさせているのだがそれではこの作品が表現したい事が減らされ、作品自体がボケてしまう。「キリンググランド」同様、良くも悪くもオーストラリア映画。過激さではハリウッドに届かないがある意味安心して見られる。
演技や俳優の魅力はあるので最後まで見れたが2度見の価値は無い
★2.1
1986年にオーストラリアで起きた夫婦による連続強姦殺人事件「バーニー事件」をもとに、加害者夫婦と被害者女性が繰り広げる究極の心理劇をリアルに描いたサイコスリラー。87年、オーストラリア郊外の静かな町で、17歳の女子高生ビッキーが誘拐された。犯人は連続女子高生監禁殺人犯の中年カップル、ジョンとエブリン。横暴なシリアルキラーのジョンと彼を盲目的に愛するエブリンはビッキーを蹂躙して楽しむが、ジョンがビッキーを独占しようとしたことからエブリンが嫉妬心を募らせ、2人の関係にほころびが生じはじめる。エブリン役を「キング・オブ・エジプト」のエマ・ブース、ジョン役を「マンイーター」のスティーブン・カリー、ビッキー役を「トゥモロー 僕たちの国が侵略されたら」のアシュリー・カミングスがそれぞれ演じた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
2016年製作/108分/オーストラリア
原題または英題:Hounds of Love
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2018年2月6日
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