1週間後の自分へ 映画評価メモ

5:神作
4~4.9:良作~至高
3:また見たい  
2:いまいち~おしい  
1:駄作   

★4.9トップガン マーヴェリック

2023-01-24 | 映画
冒頭まんまトップガンでブルーレイには前作も収録されているのかと思うほど
タイトルにマーヴェリックが表示されたあとも前作同様に進む。さすがにこういうのが喜ぶんだろ的に思えたが、前作よりさらに作り込まれた空母からの射出シーンには前作よりも興奮
さらに900Rでの走行はまだ続くかとも思いながらも前作より長く撮られたシーンはやはり嬉しい
「いずれ君たちは不要の存在となる」
昔のバイク乗りやエンジンなどにかぶり心揺さぶられる。
「君らパイロットは絶滅する」
「だとしても、今日じゃない」
 
心高ぶる冒頭
 
グースの息子と酒場で再会。
ブラッドショー(ルースター)がジュークボックスで音楽をかける。まさかあの曲?とも思ったが違う曲でひと安心。まぁ結局ピアノに着きあれを弾き初めるのではあるが一度思わせ振りからこれにはさすがにやられた。
 
さらにヨットシーン。これもCGを使わない大迫力のセーリングシーン。陸海空となんとも贅沢。
 
アイスマンとの再会シーンもまた良い。
トムの演技力の見所。
たださすがにブラッドショーがずっとトムを憎んでいたって設定は少々無理ないか?
 
さすがに5060のラブシーンは痛い気もしたがこれもこの後に続く笑いに必要。実にうまい。
 
高Gで視界が狭くなる演出、バードストライクなど細かな演出も良い隠し味
 
クライマックスもお約束に調子良い展開だがもうこれこそ正しい
分厚い見せ場の戦闘シーンは感動もの
 
ターミネーター2とはまた違った王道かつ大正解の続編だった
 
ルースターが途中トムにグースの死で責め寄るシーンには思わず声がもれたがそれすら、最後をもりあげるための布石なのであろう
 
過去の作品をこれでもかって程混ぜてくる作品はエディの星の王子に並ぶほどだったが、完成度、豪華さ、作りの良さは比べ物にならず。
実にいい作品だった
 
思い出補正、H2や旧900Rバイクいじりなどもありを含んで
★4.9
 

トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。

主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーらが共演し、前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演した。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。北米で7億ドル、日本でも135億円を超える興行収入を記録する世界的大ヒット作となった。第95回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。

2022年製作/131分/アメリカ
原題:Top Gun: Maverick
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2022年5月27日

 

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