実話が元の0.001秒を求めた男たちの話
株取引を優位に進めるため最短でネット回線の敷設を企む
ワクワクするタイトルではあるが話自体は単なるインターネット回線敷設業者の話。
俳優の魅力のおかげで大したことのない話だが、引き付けられ楽しく見終われた。
見終わって思い返すとあらためてなんてことのない内容だなと感じ、俳優の力というものを知らされる
★3.5
株取引で年間500億円以上の儲けを確実に手にするため、あるプロジェクトを実現させた男たちを描いた実話をもとにしたドラマ。ニューヨークで株の高頻度取引を進めるトレス・サッチャー社で働くヴィンセントと、従兄弟のアントン。株の取引はミリ秒単位の差で莫大な損得が発生するため、彼らの会社もその遅延を減らすべく、システム構築に必死に取り組んでいた。ヴィンセントは、カンザス州にあるデータセンターとニュージャージー州にあるニューヨーク証券取引所のサーバーまでの直線距離1600キロに光ケーブルを敷くプロジェクトを思いつく。これによりアクセス時間が1ミリ秒の短縮となり年間500億円以上の収益が見込めると確信したヴィンセントは、アントンとともにプロジェクト実現のために走り出すが……。ヴィンセント役を「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ、アントン役を「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカルスガルドがそれぞれ演じる。
2018年製作/111分/G/カナダ・ベルギー合作
原題:The Hummingbird Project
配給:ショウゲート
劇場公開日:2019年9月27日
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