J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日の夕食(ダイナマイトハンバーグ@すてーき亭 中野店)

2023年08月25日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、夜明け前の東の空がオレンジ色に染まっている。やがて、地平線の上に太陽が姿を現すと、街がオレンジ色に染まってきた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。急に涼しくなって秋の気配がすぐそこに感じられるような陽気となった。団地の前庭からはスズムシが鳴いていて、風が涼しく感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から電車に乗って新宿に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。東の空に昇ってきた朝日が眩しく感じられた。職場に着いて窓から外を見渡すと、西の地平線付近には淡い綿雲が数個浮かんでいるのが見える。山々の青い稜線がクッキリと見えていて、その奥に青い富士山が鎮座しているのが見えた。

日中は晴れて青空が広がった。所々に大小の雲が浮かんでいるものの、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は34℃で、4日連続の真夏日となった。お昼休みに外に出てみると、燦々と降り注ぐ日射しで外の景色が眩しいほどに感じられる。湿度が高めで、蒸し暑く、強く吹く南よりの風が熱風のように感じられた。しかし、日陰に入ると、風が幾分涼しく感じられる。外はセミが残り少ない夏を謳歌するかのように盛大に鳴いていた。
夜、仕事を終えると、帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。今日も中野で食べることにして、中野駅で電車を降りると、駅北口改札を抜ける。

中野サンモールを北に進み、中野ブロードウェイ手前で右に折れて白線通りを東に進んだ。通りの突き当りを左に折れて、ふれあいロードを北に歩いていく。しばらく歩いていくと左手に「味噌らーめん」を食べたラーメン屋「菜華」の看板が見えてくるが、その店と道を挟んで斜め反対側にステーキハウス「すてーき亭 中野店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店先にはベンチが置かれていて、「あしたのジョー」の主人公が真っ白に燃え尽きて座り込んでいる。すてーき亭の系列の店は新橋にもあったが、こういう人形は置いていなかった。店の趣味なのだろうと思いながら店に入った。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が9席設けられていて、カウンターの卓上にはアクリル板で間仕切りがされている。左手と奥には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されていた。
店員に案内されてカウンター席に座る。卓上には塩と粗挽きコショウ、マスタード、ステーキ正油、楊枝が置かれていて、メニューが広げられていた。

まずはメニューを見る。


表紙を開くと、最初の見開きは各種ステーキメニューになっていて、その間に各種ソースの紹介が書かれている。


中央のページをめくると、裏側には各種サービスの内容が記載されていた。


次のページをめくると各種ハンバーグステーキ、トントログリル、プレートメニューが記載されている。


更にページをめくると、サラダ、スナック類、おすすめメニューが記載されていた。


次は「追い肉」と「ドリンクメニュー」である。「追い肉」とはメインメニューを食べた後、追加でお好みの肉をお好みの量・ソースで注文できるシステムとのこと。


メニューの裏表紙は「ステーキ・ハンバーグ 食べ放題」メニューとなっている。メニューの冊子のほかに豚肉と牛肉を食い見合わせたワイルドプレートのメニューがラミネートされていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「ダイナマイトハンバーグ300g」である。この料理はソースが2種類選べるということなので「デミグラスソース」「ガリぺパソース」を選ぶことにした。
料理を注文すると、まずは店の奥にある給水器に向かう。この店はお冷・おしぼりはセルフサービスとなっている。店の奥に設置された給水機の隣には重ねられたコップが並べられていて、その脇に紙おしぼりと紙ナプキンが用意されている。コップに冷水を注ぎ、紙おしぼりと紙ナプキンを1つずつ持って席に戻った。

更にこの店のメインメニューは全品ライスとスープが付いていて、しかもお替り自由となっている。店の中ほどに大きな炊飯器とスープ鍋が置かれていて、その上の棚にライス皿とライス碗、スープ碗が重ねられてる。


ライス皿にライスを盛り、スープ碗にスープを注いでカウンター席に戻った。
しばらくしてハンバーグステーキの載ったトレーがカウンターの中から出された。


トレーの上の鉄板の上には「ダイナマイトハンバーグ300g」がジュージューと音と湯気を立てて載せられており、その脇にはモヤシとタマネギが添えられている。ソースは小さな陶製の器に入っている。手前がガリぺパで、奥の器にはデミグラスが入っている。トレーの上にはナイフとフォークが載せられていた。
さっそく紙おしぼりで手を拭くと、スープを飲む。スープはビーフスープで、中にはダイスカットされた牛肉と刻んだニンジン、タマネギが入っていた。


野菜はトロトロで舌の上で崩れてしまうほどに柔らかい。肉の旨味がたっぷりと染み出した褐色のスープは旨味がじんわりと胃袋に染み入るように美味しい。牛肉は柔らかくて、舌の上でホロホロと崩れるような食感である。スープだけでもかなり美味しい。
ハンバーグステーキを食べる。ダイナマイトハンバーグは最大厚さ3cmで直径10cmほどの円形の大きさをしている。


ナイフで半分にカットしてみると、湯気が立ち上る断面からは肉汁が滴り落ちていた。


ハンバーグステーキにガリぺパソースをかけて食べることにする。ガリぺパソースは粗挽き黒胡椒ととガーリックを使用したスパイシーな醤油ベースのソースで、白胡麻がトッピングされている。


ハンバーグを適当な大きさにカットして、ソースと絡めて口に運んだ。スパイシーな辛さのソースに肉の旨味が絡まって美味しい。ハンバーグステーキを食べながらライスを食べる。
舟形のライス皿に盛ったご飯は、少し固めに炊かれており、弾力のある歯応えが美味しい。


ライスとハンバーグを交互に食べる。もうどうにもフォークが止まらない。熱々のハンバーグステーキは表面がカリッとしていて、中はフンワリと柔らかくて美味しい。ソースの味わいに肉の旨味が負けていない。鉄板の上に溜まったソースをハンバーグに擦り付けるようにして口に運んだ。
ハンバーグが残り数切れになったところで、ガリペパソースが無くなった。続いてデミグラスソースをハンバーグに適量かけて食べる。


デミグラスソースは期待通りの濃厚な旨さでハンバーグに絡まって口の中に消えていく。つけ合わせの野菜もデミグラスソースで食べてしまった。
ここでライス皿が空になってしまった。同じライス皿にご飯を盛ってくる。今度は少し少なめにした。


まずはライスを鉄板の上に載せて、鉄板の上に溜まったソースを絡めた。これに残ったデミグラスソースを全てかけて、ライスを食べる。デミグラスソースの旨味をたっぷりと絡めたライスはかなり食べ応えがあって、これだけで軽くご飯茶碗1杯は平らげてしまいそうである。ライスを食べ終えると、お冷やを飲んだ。
スープカップに残ったスープを飲み干すと、空になったスープカップに再びビーフスープを注いだ。


2杯目のスープを味わいながら飲む。〆のスープが全て胃袋に消えてしまうと、コップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上の伝票を持って立ち上がると、店の奥のレジで代金を払って店を出る。外はムシムシとしているが、食後の熱くなった体に夜風が心地よく感じられた。

中野駅から高尾行きの通勤快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、電車を降りて改札に進んだ。
夜、空を見上げると、上空には白く厚い雲が広がっていて、雲に開いた穴から暗い夜空が顔を出していた。湿度が高くて空気がシメシメと感じられるものの、夜風が涼しい。駅から家まで歩いて行くと、次第に汗だくになってしまった。タオルで汗を拭いながら、家路を急ぐ。草むらから鈴虫が鳴いているのが聞こえていた。


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