J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日のスイーツ(ミルクロネージュ@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年07月18日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れのち曇り。今朝は北の空に淡いヴェールのような雲が広がっているものの、上空には青空が広がっていて朝日が眩しい。太陽の光を受けて街が少しオレンジ色に染まって見えた。今朝の気温は27℃で、今年初めて熱帯夜となった昨日に続き、2日連続の熱帯夜となった。湿度もあって、弱い北よりの風が吹いている。風がシメシメとして、蒸すような陽気である。団地の前庭には若いムクドリが数羽飛来していて、虫をついばんでいた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。地下道を出ると、街路樹からセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえてきた。強い日射しが照り付けていて、少し外を歩いただけで、職場に着く頃には汗だくになってしまった。窓から外を見渡すと、上空には青空に消え入りそうなほどに淡い筋状の綿雲が漂っているのが見える。西の地平線付近には霞がかかっていて、山々の稜線のシルエットが霞んで見えた。

日中は晴れ。雲が多いものの、雲の合間から青空が広がっていて、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は37℃で、都心では3日連続の猛暑日となった。湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出ると、灼熱の広場のタイル床を渡る風が熱風のように感じられた。強烈な日射しが照り付けていて、今日も厳しい暑さである。カラリとした暑さではあるが、まるでサウナの中にいるような陽気で、日陰に入っても猛烈な暑さに体がすっかり参ってしまうように感じられた。
日が傾いてくると、南よりの風が吹いてきて、次第に上空には雲が広がってきた。太陽が薄雲を透かすようにして照り付けている。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。夜といってもまだ明るく、職場を出るのに少し躊躇するくらいだが、時計の針は既に午後7時を廻っている。早く帰れる内は早く帰るに越したことはない。しかし、この時間に新宿駅から出る下りの中央線快速電車はどの電車も混んでいる。
そこで、帰りに夕涼みと糖分補給を兼ねてお茶をして帰ることにした。先週もお茶をしたカフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」に行く。


店の入口を入って1人であることを告げると、店の一番奥のカウンター席に向かった。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを眺める。
今日は期間限定の特別なクロネージュ「ミルクロネージュ」を注文することにした。


ドリンクは「のむクロネージュ」にした。
注文を終えると、ビジネスリュックサックの中から文庫本を出して、お冷やを飲みながら本を読む。しばらくして「ミルクロネージュ」と「のむクロネージュ」が運ばれてきた。


「のむクロネージュ」は蓋のついたタル型グラスに入っている。興味に駆られてビジネスリュックサックの中から定規を取り出すと、ちょっとグラスの大きさを測ってみた。外形寸法では底面は直径9cmほどあり、グラスの高さは11.5cmあった。


蓋を開ける。中にはソフトクリームに砕いたココアバウムクーヘンが入っているようだ。ドリンクは高さ8cmくらいまで入っている。かなりたっぷりとあって、楽しめそうである。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、さっそく「のむクロネージュ」を飲むことにした。ストローを挿して、思い切り吸い込む。ソフトクリームはミルキーな味わいで冷たくて美味しい。ソフトクリームの中のココアバウムクーヘンのビターな甘さがアクセントになっている。
と、「ミルクロネージュ」のソフトクリームが倒れかかっていることに気付いた。先が垂れて、ポタリポタリと溶けたソフトクリームの滴が皿に落ちている。

ストローから口を離すと、「ミルクロネージュ」を食べることにした。


「ミルクロネージュ」はココアバウムクーヘンに粉糖をふり、ソフトクリームを載せて、コンデンスミルクをかけたクロネージュである。ちなみにクロネージュのクロはバウムクーヘンの色からとっている。


さっそくフォークでバウムクーヘンを1切れ取り、皿の上のソフトクリームをたっぷりと擦るように付けて口に運んだ。とろとろの甘い練乳のミルキーな味わいに、ココアバウムクーヘンのほろ苦ココアの味わいがアクセントになっている。ココアバウムクーヘンの中空の穴にはソフトクリームがたっぷりと詰まっていた。


フォークをスプーンに持ち替えて、ソフトクリームを掬って口に運ぶ。コンデンスミルクの濃厚なミルキーな味わいにソフトクリームのミルキーな甘さが合わさって、冷たくて美味しい。そのままココアバウムクーヘンにたっぷりとクリームを載せ、ココアバウムクーヘンを口に運ぶ。皿の上の溶けたソフトクリームを吸ったココアバウムクーヘンは、それでも生地のビターな甘さと食感を損なわず、冷たいソフトクリームをしっかりと受け止めている。しかもボリューム感があって美味しい。
更に、皿に溜まったソフトクリームをバウムクーヘンで拭き取るようにして口に運ぶ。「ミルクロネージュ」を堪能した後は、あらためて「のむクロネージュ」を楽しむことにした。

ストローを勢いよく吸い込んで、「のむクロネージュ」を飲む。ハチミツ入りのソフトクリームはミルキーな甘さの中にハチミツの甘さがアクセントになっている。ストローでソフトクリームを飲むのは少し無理がある。なかなかストローで吸えない。しかもなかなか減らない。ボリュームがあって美味しいのだが、このままではソフトクリームが溶けてしまう。
そこで、「ミルクロネージュ」を食べるときに使用したスプーンを使って、「のむクロネージュ」を掬って口に運んだ。ソフトクリームを頬張るようにして口に運ぶと、次第に「のむクロネージュ」が減ってきた。クリームのミルキーで冷たい甘さが美味しい。

ドリンクの量がかなり減って、グラスの底にクリームが少し溜まっている状態のところで、再びストローで「のむクロネージュ」を飲む。
最後は「のむクロネージュ」が入っていたタル型グラスに冷水を少し注ぎ、グラスをすすぐようにして、冷水を飲んだ。お冷やをもう1杯もらい、今度はドリンクに添えられた落花生の豆菓子を食べる。豆菓子は大きな皿に載せられている。小さい皿が足りなくなったのだろうか。


小袋の中に入っていた豆菓子は9粒あった。


豆菓子を楽しみながら、冷水を飲む。豆菓子が無くなって、冷水の入っていたコップも空になったところで、帰ることにした。席を立って、卓上に置かれた伝票を持って入口脇のレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと店を出た。
新宿駅に入ると、中央線快速電車下りホームに昇った。ホームに滑り込んできた電車に乗ると、荷物を荷棚の上に載せ、吊革に掴まって文庫本を読む。足が疲れてきた頃に、目の前の席が空いて、シートに腰を下ろした。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。空を見上げると、上空には煙のような淡い雲が広がっていて、暗い空が透けて見える。星は見えなかったが、ヘリが音と共に照明灯を点けて飛んでいくのが見えた。
昼間に比べて気温が下がってきたが、空気がジトジトとしていて蒸し暑い。家に着くまでに汗だくになってしまった。


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