J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日のラーメン(全部のせラーメン(並)@まるみ家)

2023年07月21日 | ラーメン(23区)


今日は晴れのち曇り。今朝は上空に雲が多いものの、晴れて青空が広がった。上空には綿をちぎったような雲が青空とマーブル状に混ざり合うように浮かんでいて、雲の合間から東の空に昇ってきた朝日が射しこんでいる。今朝の気温は24℃で、4日続いた熱帯夜からも解放された。北よりの風が吹いていて、風が涼しく感じられる。出勤のために自宅を出ると、外は湿度が高くて、空気がシメシメと感じられた。東の空に昇ってきた朝日が射しこんで、高速道路の高架橋がオレンジ色に染まって見える。団地の前庭にはムクドリが飛来していて、盛んに虫をついばんでいた。
電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から出ると、街路樹からセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえてくる。日野ではほとんどセミの鳴き声が聞こえてこないのとは対照的である。上空には東北方面の空から西南の方向に綿雲を連ねたような帯状の雲が伸びていて、朝日を受けて白く輝いていた。職場の窓から外を見渡すと、地平線付近は厚い雲に覆われていて、地平線から上の景色はすっかりと隠されてしまっている。新宿の上空の雲も次第に広がってきた。

日中は曇りで、上空にはどんよりとした厚い雲が広がっている。日射しが無くなって、空が薄暗く感じられた。昼間の最高気温は32℃で昨日に続いて2日連続の真夏日となった。湿度が高めで、東よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、空気がムシムシとして蒸し暑く、風が生ぬるく感じられた。空を見上げると、雲の合間から青空がわずかに見えているものの、日射しが無くて暑さが落ち着いた感じがする。木々の茂みの中からセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえていた。
午後になって、再び青空が広がってくると、日が射してきたものの雲が多く、スッキリしない空模様である。東京アメッシュを見ると、所々で雨も降っているようである。

今日は夕食を食べて帰ることにしているので、早く帰りたかったが、気が付くと既に夜7時を廻っていた。仕事を終えて職場を出ると、空は暗くなっていて、上空には白っぽい雲が漂っているのが見える。湿度が高くて、ムシムシとした陽気である。
新宿駅周辺の混雑を避けて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。中野駅に到着すると、電車を降りて駅北口改札を抜ける。駅北口ふれあいロードを北に向かって歩いて行くと、先日、「台湾ラーメン」を食べたラーメン屋「麺屋こころ 中野店」が閉店して、ラーメン屋「まるみ家」がオープンしていた。今日はこの店に入ることにした。


店内に入ると、すぐ右手に券売機があって、ここで食券を購入する。食券を購入すると店の奥に進んだ。


店内は以前あったラーメン屋「麺屋こころ 中野店」とレイアウトが変わらず、入口から右手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が8席直線状に並んでいる。その中の1つに腰を下し、カウンターの上に食券を置いた。注文したのは「全部のせラーメン(並)」である。ライス無料ということなので、ライスを大盛でもらうことにした。
家系ラーメンということで、麺の固さ(固い・ふつう・柔らかい)や味の濃さ(濃い・ふつう・薄い)、油の量(多い・ふつう・少ない)が選べる。初めて入る店ということもあり、全て「ふつう」として料理を注文した。

カウンターの上には重ねられたコップが並べられており、その横に冷水のポットと台ふきんが置かれている。コップを1つ手に取ると、冷水のポットから冷水を注いで、まずは1杯飲み干した。再び冷水でコップを満たすと、卓上に置く。卓上にはブラックペッパーパウダーと酢、一味唐辛子、ミル付き白胡麻、紅しょうが、おろしにんにく、豆板醤といった調味料や薬味が並べられている他、箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。
しばらくしてラーメンがカウンターの中から出された。続いてライスもカウンターの上に置かれた。


早速、箸を取ってラーメンから食べることにする。「全部のせラーメン(並)」の麺は中太麺で、膜の張った茶色の豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが6枚と海苔が7枚、茹で玉子、ほうれん草が載せられていて、レンゲが添えられていた。


さっそくレンゲを取ってスープを少し飲む。スープはとろっとしていて、油の量をふつうにしても、こってりめの味わいである。濃い旨味と甘みがバランス良く、熱々で美味しい。


海苔が7枚も添えられているので、この海苔でライスを食べることにした。ライスはお碗に盛られている。


海苔をスープに浸して、ご飯を海苔で巻いて食べる。スープを吸った海苔はジューシーな味わいで、しかも厚みがあって食べ応えが感じられる。固めに炊かれたご飯は弾力のある歯応えで、口の中でパラパラとほどけると、海苔に染みこんだスープを纏って喉の奥に消えていく。7枚の海苔をひたすらスープに浸してはライスを食べていると、ライスが無くなってしまった。
海苔が無くなったところで、ラーメンを食べる。麻生製麺製の麺は中太の手もみ麺で、コシがあって美味しい。弾力のある歯応えで、旨味の濃いスープに負けないくらいに存在感を発揮している。麺を食べていると、ほうれん草が麺に絡まって口の中に入ってきた。スープをたっぷりと吸ったほうれん草はジューシーで美味しい。

麺を食べながら茹で玉子を食べる。茹で玉子は半熟で、ちょっとした箸休めのような存在である。味が付いていないので、スープに浸しながら茹で玉子を食べた。
短冊状のチャーシューは赤身と脂身が半々で、厚みがあって歯応えが感じられる。脂身は甘く、赤身が味が濃くて美味しい。チャーシューでご飯を巻いて食べたら美味しいだろうなと思うのだが、ご飯は先ほど、海苔で食べてしまった。しかし、ライス無料とあるので、お替わりが出来ないか、店員に聞いてみた。

すると、お替わりできるとのこと。さっそくお替わりのライスも大盛りでもらった。


チャーシューをライスに巻いて食べる。肉巻きライスは予想通り美味しい。肉の旨味とスープの旨味を纏ったライスは最強である。チャーシューをひたすらライスに巻いて食べる。チャーシューが無くなる頃には、ライスは半分くらいに減ってしまった。
再び麺を食べる。麺があらかた無くなったところで、レンゲでスープを掬い、ライスに注ぎ入れた。ライスがスープに浸るくらいになるまで注いだところで、適量の豆板醤とおろしニンニクをライスの上に載せ、かき混ぜるようにしてライスを食べる。サラサラとライスを食べると、身体が熱くなってきた。

最後にスープを飲み干し、完食。美味かった。満腹で大満足である。コップに残った冷水を飲み干すと、丼とお碗をカウンターの上に上げ、帰り支度をして店を出た。
駅北口ふれあいロードを歩いて中野駅前に出ると、改札を通って中野駅の構内に入った。中央線快速電車のホームに昇ると、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。途中、三鷹駅で席に座ることが出来たので、シートに腰を下ろすと心地よい眠気が襲ってきた。

日野駅に着くと電車を降りて、改札を抜けた。日野の辺りは、夕方から夜にかけて雨が降ったようだ。しかも一時はかなり強く降ったらしい。車道は既に乾き始めていたが、所々に雨に濡れた跡が黒いシミのように見える。歩道はしっとりと濡れていて、帰り道の所々に水たまりが出来ていた。
空を見上げると、白い雲が広がっていて、雲の合間から暗い空が見えた。湿度が高くて、空気がシメシメとしている。風が少し涼しく感じられるものの、蒸し暑くて家に着くまでに汗だくになってしまった。


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