J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のラーメン(濃厚とんこつ味噌ラーメン@繁花)

2024年06月14日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は上空に薄く霞んだような雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は21℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、湿っぽく感じられる空気がヒンヤリと感じられた。朝日の日射しが熱いほどに感じられるものの、風が心地よくて気持ちがいい。上空には鳥が飛び交っているのが見えた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かった。新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に歩いて行く。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、西の空には澱んだような雲が広がっていて、市街地の先の丘陵地帯から先の風景をすっぽりと隠してしまっているのが見えた。

日中は晴れて青空が広がった。西の空に小さな綿雲が2つ3つ浮かんでいるのが見えるものの、上空には雲は無く、ほぼ快晴の空模様である。昼間の最高気温は32℃で、今年2回目の真夏日となった。今年一番の暑さで、お昼休みに外に出て少し動くと汗ばむような陽気である。
空を見上げると、少し霞んでいるようにも見えて、日射しを受けて空全体が眩しく見えた。広場のタイルが日射しを照り返していて、景色全体が眩しく見える。比較的湿度も低く、強い南よりの風が吹いていて、風が温風のように思えた。

日が傾いてくると、北の方から雲が広がってきた。夜、仕事を終えて帰宅の途につく。
今日は夕食を食べて帰ることにしていたが、新宿駅周辺は混んでいるので、とりあえず、新宿駅から中央線快速電車に乗った。途中、適当な駅で降りるつもりだったが、どこで降りるか考えていなかったのと、途中駅でウッカリ座れてしまっので、結局、日野駅まで行ってしまった。日野駅で下車すると、改札を抜けて駅の外に出る。

食品スーパーで弁当でも買って帰るつもりでいたが、今年の4月にオープンしたラーメン店「繁花」に行ってみようと足を向けた。ラーメン店「繁花」一昨年「醤油ラーメン」を食べたラーメン屋「大村庵」があった場所にある。


店に入る。店内は前の店と少し配置が変わっている。店の入口から見て左手奥に厨房があるのは変わらないが、その手前にはカウンター席が7席配されている。右手に小上がりが設けられていて、4人ほどが座れる座敷卓が2卓が配されている。
小上がりの壁に面して券売機が設置されている。


券売機で食券を購入した。ちなみに替玉1回無料とのことである。


食券を購入するとカウンター席に座り、食券を店員に渡す。注文したのは「濃厚とんこつ味噌ラーメン」「ライス」「雪花焼き餃子」である。「ライス」は大盛無料となっているので、大盛で注文した。
テーブルの上には重ねられたコップが並べられていて、その脇に冷水のポットが置かれている。コップを1つ手に取って、冷水を注いだ。テーブルの上にはその他にラー油とテーブルコショウ、箸、レンゲ、楊枝が置かれている。ちなみに、紅生姜と紙エプロン、割りスープはスタッフに言えばもらえるとのこと。

喉が渇いていたので、冷水を1杯ゴクゴクと飲んでしまうと、空になったコップを再び冷水で満たした。
しばらくして「濃厚とんこつ味噌ラーメン」が運ばれてきた。続いて「雪花焼き餃子」が出された。「雪花焼き餃子」にはタレ用の小皿と醤油、酢が添えられた。最後にライスが運ばれてきた。


箸とレンゲを1つずつ取ると、さっそく食べることにする。


最初に餃子のタレを作ることにした。小皿に醤油を垂らし、その上からラー油を適量垂らして作る。


まずは「濃厚とんこつ味噌ラーメン」を食べる。


「濃厚とんこつ味噌ラーメン」の麺は細いストレート麺で、褐色の豚骨味噌スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが1枚と半分にカットした味玉半個分、メンマと茹でたキャベツとニンジン、モヤシといった野菜類が載せられていて、白ゴマがたっぷりと振りかけられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って飲んだ。ゲンコツと背ガラを使っているという豚骨スープには自家製にんにく油を使用しているとのこと。熱々のスープは豚骨の甘さと味噌の旨味が感じられる。ニンニクの香ばしさと風味がアクセントになっていて美味しい。
レンゲを置くと、箸をとって麺を食べる。北海道産の小麦粉を使用しているという自家製の細麺は弾力のある歯応えで美味しい。麺を食べているとたっぷりのスープと共に茹で野菜やメンマが麺に絡まって口の中に入ってきた。スープをたっぷりと吸った茹で野菜にメンマの食感がアクセントになっている。

麺を食べながらチャーシューを食べる。厚くて大きいチャーシューはボリュームがある。脂身の少ない肉質系で、口の中に入れると柔らかく、しかも味が濃くて美味しい。脂がとろりとして甘く感じられた。
味玉は黄身の味が濃くて美味しい。白身もプルプルとした食感で、淡泊な味わいがラーメンにアクセントを与えている。

麺をあらかた食べてしまったところで、替玉を注文する。しばらくして運ばれてきた替玉は小さなお碗に入っていて、仕上油が少しかけられていた。


スープに替玉を投入し、再び麺を食べる。だいぶラーメンの具が減ったが、その分、たっぷりと麺に絡まるスープの味わいを楽しみながら食べることが出来る。スープの旨味が麺に絡まって口の中に入ってくると、麺の歯応えを楽しみながら喉の奥に消えていく。その後には豚骨の甘みが感じられた。やがて麺もほとんど無くなってしまった。
続いて、餃子を食べることにした。「雪花焼き餃子」は羽根付き餃子である。5個の餃子が羽根で一体となっている。羽根の表面にはキツネ色の焦げ目が付いている。


箸で羽根を割り、1個の餃子をたっぷりとタレに浸け、口に運んだ。


「雪花焼き餃子」の皮はツルンとした食感で、羽根が香ばしい。皮の中の餡は豚挽き肉にキャベツとニラ、ニンニクが入っていて、ジューシーで美味しい。ニンニクの旨味とコクが感じられて、食べ応えもあった。
餃子を食べながらライスを食べる。大盛りのライスは小さめのお碗に盛られている。


やや固めに炊かれたライスは甘みと歯応えがあり、餃子の旨味をしっかりと受け止めていて美味しい。残りの餃子もライスで食べてしまうと、残ったライスにラーメン丼からスープをレンゲで注ぎ入れた。
店員に「紅生姜」を勧められたので、「紅生姜」をもらうことにする。「紅生姜」は小さな平皿に盛られて出された。小さなトングが添えられている。


スープをたっぷりとかけたライスに「紅生姜」を適量添えて、ライスをかき込む。米粒をコーティングするようにスープが絡み、口の中に入ってくる。スープの旨味と甘みをたっぷりと吸ったライスはまたラーメンと異なる味わいで美味しい。紅生姜の歯応えと酸味がアクセントになっていて、なかなか楽しめた。
最後にラーメン丼を傾けてスープを飲む。丼が空になると、コップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満腹、満足である。

店を出て、帰宅の途につく。西の空に黄金色に輝く上弦の月が浮かんでいて、月の周囲に星が煌めいているのが見える。湿っぽい南よりの風が吹いていて、少し蒸し暑く感じられた。


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