J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のランチ(鉄火丼@雛鮨 新宿アイランドタワー店)

2022年08月29日 | 食べ歩き


今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は上空に雲が広がっていたが、東の空の雲が切れて雲と地平線との間が朝焼けで赤く染まっていた。今朝の気温は20℃で、北よりの風が吹いている。週末の雨を挟んで、めっきりと涼しくなった。外に出ると、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられる。外は静かで、鳥の鳴き声は聞こえなかったが、草むらからは秋虫が甲高く鳴いているのが聞こえていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、上空の雲は綿を広げたように青空が雲を透かして見えていて、空が明るくなっている。雲を透かすようにして、薄日が射してきていた。街路樹の茂みの中からはセミの鳴き声が遠くからかすかに聞こえている。職場に着いて窓から外を眺めると、市街地の西の彼方には雲海のような雲が浮かんでいて、その中に山々の姿は埋もれてしまっていた。

日中は曇り。午前中は青空も見えていたが、昼前から雲が広がってきた。昼間の最高気温は28℃で、北よりの風が吹いている。時折、薄日が射すことがあるものの、ほとんど日射しが無く、スッキリしない空模様となった。比較的湿度が低く、風が心地よく感じられる。木々の茂みの中からセミの鳴き声が盛大に聞こえていた。
今日は運転免許証の更新のために、午後半休を取った。都庁第二庁舎2階にある新宿運転免許更新センターで手続きを行う。手続きは流れ作業のように進んで、15分ほどで終わった。

その後、約30分間の講習を受講し、講習が終わった後に新しい運転免許証を受け取った。ペーパードライバーということもあるが、ゴールド免許の場合は、手続きを開始してから約1時間で運転免許証更新の手続きが終わる。次回、更新するときは、2時間の時間休をとれば手続きが出来そうだ。
思いのほか早く手続きを終えたので、遅いお昼を食べることにした。都庁の東側を南北に伸びる都庁通りを歩いて北に向かうと、都庁北交差点を右に折れて、北通りを東に進む。新宿アイランドタワービルの地下1階に入ると、鮨屋「雛鮨  新宿アイランドタワー店」に入ることにした。


店に入る。入口を入るとすぐ左手に台が置かれていて、その上にアルコール消毒液が置かれている。


手指の消毒を済ませると店員が出てきて、テーブル席に案内された。店内は入口からみて右手奥に厨房があり、その手前に寿司カウンターがある。店の正面奥には小上がりが設けられていて、12人が座れる掘りごたつ形式の座敷席が4卓設けられている他、その手前に6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が15卓設けられている。
4人掛けのテーブル席に座ると、店員が熱い緑茶の入った湯呑みを運んできた。卓上には再仕込み醤油とアルコール消毒液、紙おしぼり、楊枝、メニューが置かれている他、テーブルの中央に3枚の醤油小皿が重ねられていて、箸が3膳分置かれている。さっそく緑茶を飲みながら、メニューを眺めた。ラミネートされた1枚のメニューの表面には「昼限定 お昼のおすすめ」と書かれていて、寿司ランチメニューが掲載されている。


裏面には「昼の部」と書かれていて、各種「ランチにぎり」に加え「雛にぎり」「お好みにぎり」といった各種寿司ランチメニューに加え、「ちらし丼」「鉄火丼」が掲載されている。


通常メニューも見てみる。


表紙を開くと、最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっていた。


次の見開きは「高級寿司食べ放題」のメニューと食べ方が掲載されている。


ページをめくると、各種飲み物と甘味が記載されていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「鉄火丼」のライス大盛である。料理を注文すると、再びお茶を飲んで料理が出来るのを待つ。しばらくして、「鉄火丼」と味噌汁が運ばれてきた。


さっそく醤油小皿を1枚と箸、紙おしぼりを取り出す。


次に醤油小皿に醤油を垂らす。


紙おしぼりで手を拭き、箸を取ると、最初に味噌汁を飲むことにした。味噌汁は豆腐とワカメの入った赤ダシの味噌汁である。


まずはお椀を傾けて味噌汁をずずっと飲むと、ワカメと豆腐を食べる。濃い味わいの味噌汁は、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。ふんわりとしたワカメと豆腐が味噌汁にボリューム感を与えている。
味噌汁を半分くらいまで飲んでしまったところで、「鉄火丼」を食べる。「鉄火丼」は直径14cm、深さ5cmほどの円筒形の丼に酢飯がぎっちりと盛られていて、その上に刻んだタクアンとガリを載せて、その上に大葉を1枚敷き、7切れのマグロの赤身を並べて刻み海苔をトッピングしてある。マグロの赤身の周囲には玉子が2切れ酢飯の上に載せられている他、丼の一隅にキュウリのスライスが2枚置かれていて、その上におろしワサビがたっぷりとトッピングされていた。


醤油を垂らした醤油小皿におろしワサビを全て移すと、おろしワサビを醤油に溶かしてわさび醤油を作った。このわさび醤油にマグロの赤身をたっぷりと浸け、再び酢飯の上に戻すと、酢飯ごとかき込む。薄めにカットされたマグロの赤身は小片ながらも味が濃く、もっちりとした歯応えで美味しい。ちなみに丼に盛られた酢飯はかなり量があって、7枚の赤身では食べきれないくらいに盛られている。サービスがいいのは嬉しいが、これをマグロの小片7切れで片付けるには、ちょっと厳しい。1枚のマグロの赤身で酢飯をほおばるようにかき込んだ。
マグロの赤身を楽しみながら玉子焼きを食べる。玉子焼きは甘く、ほどよくジューシーで美味しい。2切れの玉子焼きを食べてしまうと、ガリで酢飯をかき込んだ。酢飯は甘酸っぱくて美味しい。刻んだタクアンはパリパリとして、食感にアクセントを与えている。2枚のキュウリのスライスを食べてしまうと、マグロの赤身だけが残された。

マグロの赤身を食べながら酢飯をかき込む。マグロの赤身が無くなっても、まだ酢飯が丼の中に残っていたので、これにわさび醤油をかけて、ひたすら酢飯をかき込んだ。ようやく丼の中が空になったところで、お碗に残った味噌汁を飲み干して完食。何とか食べきった。最後に湯呑み残った緑茶を飲み干して完食。美味かったが、酢飯だけを食べるのは辛かった。海鮮丼の酢飯大盛は今後、再考した方がよさそうだ。
帰り支度をして、卓上に置かれた伝票を手に店の入口脇のレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと、店を出た。

お昼を食べた後は、所用で上野に向かう。新宿駅から電車に乗って上野に出ると、買い物を済ませて帰宅の途についた。
日野駅で電車を降りて改札を出ると、既に空は暗くなっていた。上空には厚い雲が広がっていて、傘を差すほどではないものの、細い雨がパラパラと降っている。昼間よりもぐっと気温が下がってきていて、空気がヒンヤリとしていた。北よりの風が吹いていて、風がシメシメと感じられる。草むらからは秋虫の鳴き声が聞こえていた。


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