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8月初日の今日は晴れときどき雲り。今朝は上空に雲が広がっているものの、所々に穴が開いていて青空が広がっている。今朝の気温は27℃で、昨夜は熱帯夜となった。弱い北よりの風が吹いているものの、湿度が高くて朝からムシムシとした陽気である。遠くの茂みからセミの鳴く音が聞こえていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電線に止まっているハトの鳴く声やスズメの鳴く声が聞こえるものの、辺りは静かで、近くの高速道路を走る車の走行音だけが聞こえる。駅まで歩いてくるだけで、汗だくになってしまった。
電車に乗って新宿駅に到着すると、上空には青空が広がっているものの、東の空に雲が広がっていて、太陽が雲に隠れて日が陰っている。職場に着いて窓から外を眺めると、西の空には薄い雲がところどころにたなびいていて、市街地の先に見える山々には薄く靄がかかっている。山地のシルエットの向こうに青い富士山の影が映えていた。
日中は晴れて、上空には青空が広がった。地平線付近に入道雲が見えているものの、強い日射しがギラギラと照り付けている。昼間の最高気温は36℃で、2日連続の猛暑日となった。外に出てみると、日が当たるところの景色は、日射しを受けてすべてが眩しく見える。強い南よりの風が吹いているが、湿度もあって、外は蒸し風呂のような体に堪える暑さとなった。
夕方、日が傾いてくると、西の空に広がってきた雲に太陽が隠れて、少し日が陰ってきた。
夜、仕事を終えて外に出ると、街路樹の茂みから大音量のセミの鳴き声が降ってきた。上空には雲が広がっていて、蒸し風呂のような暑さである。汗だくになりながら地下道に入ると、新宿駅に向かった。
新宿駅から乗った中央線快速電車は混んではいなかったが、座ることができなかった。電車が国分寺駅に到着したところで、一旦下車する。いつもより少し早めに帰宅することができたこともあり、どこかで涼をとっていきたい気分である。国分寺駅南口にある商業施設「セレオ国分寺」の2階にあるカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」は午後10時まで営業していることを思い出し、この店に入ることにした。駅改札を出ると、エスカレーターを上って店に入る。
店内の窓際のカウンター席を確保するとレジに向かった。レジ脇のショーケースの中を覗くといくつかのケーキが並んでいる。既に食べたことのあるケーキばかりだが、その脇に「ダークチェリーチーズテリーヌ」が載せられていた。このスイーツは「深煎りコーヒーにぴったり」という枕詞が付いていて、なんだかちょっと試したくなった。そこで、この「ダークチェリーチーズテリーヌ」を注文することにして、ドリンクを「アイスコーヒー」のショートサイズを合わせることにした。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでスイーツとコーヒーの載ったトレーを受け取る。それからプラスチック製の各種カトラリーなどが置かれている台でミルクとガムシロップ、ストローをトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。
席に着くと、紙おしぼりで手を拭き、まずは「アイスコーヒー」にストローを挿して飲む。
苦みの強い「アイスコーヒー」はすっきりとした美味しさで、汗をたっぷりとかいた体にすっと染み込んでいくかのようである。いつもなら「アイスコーヒー」にミルクとガムシロップを入れるところだが、今回は深煎りコーヒーと相性抜群という「深煎りコーヒーにぴったりのダークチェリーチーズテリーヌ」を味わうため、ブラックの「アイスコーヒー」を少し楽しんだところで、スイーツを食べることにした。
「ダークチェリーチーズテリーヌ」はダークチェリーを練りこんだチーズテリーヌである。大きな皿に載せられた「ダークチェリーチーズテリーヌ」は横8cm縦4cmで高さは1.5cmほどの直方体で、こうしてみるとなんだかとても小さく見える。
「ダークチェリーチーズテリーヌ」にフォークを入れてカットすると、口に運ぶ。舌触り滑らかなチーズテリーヌは爽やかな甘さで、ダークチェリーのほのかな酸味がアクセントになっている。
チーズテリーヌを食べた後に「アイスコーヒー」を飲むと、ダークチェリーの香りと甘みが口の中にふわっと広がった。チーズテリーヌはあっけないほどすぐに無くなってしまった。
「ダークチェリーチーズテリーヌ」を食べた後に再び「アイスコーヒー」を飲む。口の中がすっきりとしたところで、今度はアイスコーヒーにガムシロップとミルクを入れて、再び「アイスコーヒー」を飲んだ。
グラスの半分くらいにまで減った「アイスコーヒー」にガムシロップとミルクを1個ずつ入れてしまったので、普段よりも甘い「アイスコーヒー」になってしまったが、これはこれで美味しい。甘い「アイスコーヒー」を堪能しつつ、少し汗もひいて気分が落ち着いたところで、カバンの中から読み物を取り出し、「アイスコーヒー」を飲みながら記事を読んだ。
グラスの中の「アイスコーヒー」が無くなると、グラスの中の氷を口に含み、舌の上で氷が解けるのを楽しみながら記事を読み進める。グラスの中の氷がなくなったところで、目も疲れてきた。
食器を返却して、店を出る。既にセレオ国分寺も閉店していて、エスカレーターを降りて国分寺駅のコンコースに降りた。駅改札を抜けて中央線下りホームに降りると、1番線に電車が停まっているので、これに乗ると電車が動き始めた。
日野駅に着くと上空には雲が広がっていて、時折、雷光が閃いていた。雷の音は聞こえないので、まだ雨雲は遠くにあるようだが、雨がいつ降り出すかわからないので、急ぎ足で帰宅する。夜になっても気温はあまり下がっておらず、蒸し風呂の中を歩いているかのように蒸し暑い。家に着くまでに汗でワイシャツが絞れるくらいに汗をたっぷりとかいた。