今日のドーナツ（アップル リング＆メープル パンプキン ジャック＠ＫＫＤ）

今日は曇り時々雨。今日は９時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空にはどんよりとした厚い雲が広がっていて、北よりの風が吹いている。昨日降った雨で濡れた路面は乾き始めてはいるが、まだ所々に濡れた跡が黒いシミのように見えた。
昼過ぎから東よりの風が吹いてきた。昼間の最高気温は25℃を下回り、夏日からも解放された。外に出てみると、路面はすっかり乾いていた。日射しが無いものの、湿度が高くて、外はムシムシとしている。

今日は武蔵境のイトーヨーカドーに予備のワイシャツを買いに行った帰りに、意を決して新しくメガネを作りに行くことにした。先週はメガネ屋でメガネの洗浄をしてもらったが、やはり１週間が経過すると、視界が霞むように感じられる。
最近、メガネをかけていると、そろそろ老眼鏡がいる年代になったのかなと思っていたのだが、先日、健康診断を受けた時、視力が落ちていないことが分かった。では原因はメガネであるという結論に達した。

メガネのレンズを見てみると、ところどころ汚れているように見える。これはメガネのレンズのコーティングがだいぶ剥げてしまっているからなのだが、その原因はメガネのレンズに付いた小さな傷とのことだった。
小さな傷が次第に大きくなってきて、メガネのコーティングが禿げてしまっているらしい。メガネを再度コーティングすれば良いのかと思いきや、レンズを作り直す必要があるとのことで、メガネ屋にはレンズを作り直すならメガネごと作り直すことを提案されてしまった。

思いがけずメガネを作り直すことを提案されて、ちょっと気後れしてしまったこともあるが、どうせならあらためてフレームも考え直したい。現在かけているメガネのフレームはグランデュオ立川にあるメガネ屋「JINS」で作ったものだが、小さいフレームであるので軽いのだが、視界が狭くなる上に花粉の時期は花粉が隙間から目に届いてしまうためか、目が痒くなる。
そこで、以前のように大きなフレームのメガネを買うことにした。とはいえ、メガネ屋「JINS」では好みのフレームが無い。いくつかの店を廻った結果、ビックカメラ立川店地下１階にあるメガネコーナーで自分好みの適当なフレームが見つかったので、ここでメガネを作ることにした。

店頭では遠近両用メガネを作ることを強く勧められたのだが、それはお断りをして単焦点のメガネを注文する。遠近両用メガネは慣れない上に、手元を見る場合はレンズの下の方で見ることになる。職場では顔の正面にディスプレイがあるので、かなり使いづらいことが予想された。
今後、仕事をする上で、必要ならば、近視用レンズを新規に作る必要があるかもしれないが、しばらくはそれも不要と考えている。もし、作るとしても、それはこの店で作るのはあまり気が進まない。

メガネを注文する。１時間後にメガネが出来るとのことだったので、それまでお茶をすることにした。駅北口にあるルミネ立川に入ると、ドーナツ屋「クリスピークリームドーナツ　立川ルミネ店」に入店する。


奥のテーブル席を確保すると、店頭のショーケースの前に立つ。ショーケースの中には先日と同様、キャンペーン「HALLOWEEN HARVEST」「TASTY AUTUMN」の期間限定ドーナツが並んでいる。今日はこの中から「アップル リング」「メープル パンプキン ジャック」の２つのドーナツを注文することにした。ドリンクはいつもの「キャラメルラテアイス」のトールサイズである。
スマホでアプリを起動させるとクーポンを表示させ、レジで代金を払う。レジでドーナツとドリンク、紙おしぼりの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターで紙ナプキンと木のマドラーを１つずつトレーの上に載せて、確保したテーブル席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭くと、最初に「キャラメル ラテ アイス」に飲む。


先日と同様にマドラーでかき混ぜながら、「キャラメル ラテ アイス」を飲んだ。冷たくてミルキーな味わいのラテは、コクのある甘さで美味しい。油断をすると氷が口の中に入ってくるので、氷が入らないように口を小さく開けてラテを胃袋に注ぎ込んだ。少し「キャラメル ラテ アイス」を飲んで喉を潤すと、さっそくドーナツを食べることにした。
最初に食べることにしたのは「アップル リング」である。「アップル リング」はリング状のドーナツの表面をアップル風味のチョコでコーティングし、皮付きのフリーズドライアップルとピスタチオの粒をトッピングしたドーナツである。赤い皮の付いたフリーズドライアップルと散りばめられた緑色のピスタチオの粒が収穫の秋をお祝いするようにカラフルなアクセントで、彩りを添えている。


ドーナツを持ち上げてかぶりついた。ふわふわの生地の甘さにアップル風味のチョコがほんのり甘酸っぱく、りんごの爽やかな香りが感じられる。皮付きのフリーズドライアップルは薄いパンといわれても気づかないような食感だが、ほのかにリンゴのフルーティーな甘みが感じられる。ドーナツを１つ食べてしまうと、「キャラメル ラテ アイス」を少し飲んだ。
続いて「メープル パンプキン ジャック」を食べることにする。ハロウィンの定番ジャックランタンをイメージしたドーナツは、今年はイースト生地の中にメープルクリームが詰まっている。表面にはカボチャの種をヘタに見立てたパンプキンコーティングの顔に、ビターチョコで目と口を描いたドーナツである。


ドーナツにかぶりつく。パンプキン風味のチョコの甘さとイースト生地の甘さの組み合わせを楽しんでいると、不意に口の中にメープルクリームが溢れ出してきた。濃厚なメープルの甘味とほくほくしたパンプキンの組み合わせも甘くて美味しい。カボチャの種がカリッとした食感のアクセントを与えている。甘い口どけの中に、ほんのりメープルの香ばしさが感じられるドーナツである。
２つのドーナツを食べると、「キャラメル ラテ アイス」を飲む。デイパックの中からポメラを取り出して、「キャラメル ラテ アイス」を飲みながらキーボードに指を走らせる。カップの中の「キャラメル ラテ アイス」が無くなると、カップの中に氷を口に含み、舌の上で氷を転がしながら思いついたことをメモしていたが、ふと時計を見ると既にメガネができあがる時間が過ぎていた。

カップの中の氷を全て口に含めると、トレーを返却して店を出た。再びビックカメラ立川店に向かうと、地下１階のメガネ売り場に行って、できあがったメガネを受け取る。他のメガネ屋と違って、メガネができあがった後の対応はそっけないものの、サービスでもらったメガネケースは三角柱のような形状で、メガネが入っていないときは畳めるのが気に入った。
メガネを受け取ると、ビックカメラ立川店を出た。外は雨がパラパラと降っている。傘を差すのが面倒で、屋根伝いに歩いて立川駅に入ると、コンコースから改札に入った。中央線下りホームに降りると、目の前に高尾行きの電車が停まっていたので、電車に乗り込む。

日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外は霧雨のような細い雨が降っている。空気がシメシメとしていて、濡れた風が少し涼しく思えるものの、少しムシムシと感じられる。傘を差さずに帰ろうと、急ぎ足で甲州街道を渡った。路面にできた水たまりを避けながら歩いていると団地の草むらから虫が鳴いているのが聞こえる。上空から飛行機の轟音が聞こえてきた。