「フィスカルス・デザイン・ヴィレッジ展」 東京展開催中
期間:2006年8月24日(木)-9月12日(火)
時間:10:30-19:00(水曜日休館)
会場:リビングセンターOZONE(3F OZONEプラザ) 東京都新宿区西新宿
入場:無料
展覧会の紹介
展覧会パンフレットより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フィンランドの近代工業の発祥の地、フィスカル村。
1649年、フィスカルス川の豊富な水量と木炭の材料を提供する森林に恵まれたこの地に、ハサミ等のメーカーとして世界的に知られるフィスカース社が誕生します。
1977年、フィスカース社がアメリカに工場を移してから、使われなくなった古い工場、家屋、19世紀の建造物は過去の遺産になろうとしていましたが、フィスカルス村の豊かな自然環境と文化遺産と伝統はデザイナーやアーティストたちをひきつけました。
1994年に第1回の合同作品展が開催され、質の高い「デザインによる村おこし」として高い評価を得ます。
1996年には、それぞれの分野のプロであることがメンバーの条件となる共同組合が設立され、この小さな村は、プロフェッショナルの集合体として世界に向けて活動を広げています。
本展では、フィスカルスで活躍する、デザイナーやアーチスト34名の作品約120点、インテリア、プロダクト、テキスタイルから彫刻、絵画まで、さまざまな分野に及ぶ作品を展示します。
合せて、フィスカルスの再生プロセス、フィスカルース社の企業ストーリー等を展示します。
フィンランドの優れたデザインの紹介のみならず、デザインによる村おこしまでを視野に入れた、かってない展示会です。
以上展覧会パンフレットより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真1: リビングセンターOZONE(3階OZONEプラザ) 展覧会会場の様子(1)
写真2: リビングセンターOZONE(3階OZONEプラザ) 展覧会会場の様子(2)
写真3: リビングセンターOZONE(3階OZONEプラザ) 展覧会会場の様子(3)
吹き抜けの展示会場には小さなブローチから大きな家具まで、広範囲な分野の作品が展示されている。
写真4: リビングセンターOZONE(3階OZONEプラザ) 展覧会会場の様子(4)
作品展示と合せて、フィスカルス村の歴史や、デザイン・ヴィレッジの成立の過程などが紹介されている。
【写真・撮影】 管理人