「フィンランドで見つけた気になったもの その3」として、前回は道路標識を取り上げた。
その後、友人からこんなのもあるゾ とのメールをもらったので紹介しよう。自転車と自転車が衝突!この標識の意味、分かりますか?
「フィンランドで見つけた気になったもの その3 道路標識」の追加です。
他の北欧諸国と同様、フィンランドでも自転車は人々に人気があります。
冬の間は、雪で乗るわけにはいかないが、国土のほとんどが平坦で坂が少ないので、自転車は人々にとって最適な乗り物です。
都市の中心部でも、郊外でも歩道の脇には必ず独立した自転車専用道路が設けられている。 歩行者も自転車も、それぞれが安全で快適です。
自転車道路は一般に一方通行が原則だが、郊外や道路幅の広いところでは相互通行が認められている場合がある。
今回紹介した「自転車と自転車が衝突!」という標識は、この自転車道路では相互通行OKですよ というもの。
自転車道路後進国の日本では一寸見られない標識でしょう。
【写真1】 ヘルシンキの中心、ブルバルディ通りの自転車専用レーン。
【写真2】 タンペレ郊外のバス停にて。
バス停にはこのような自転車置き場がセットになっていることが多い。
【写真3】 分かりやすいと言えば分かりやすいが、
グラフィック的にもう少しどうにかならないの? という感じもする。