出前授業Ⅱ

子ども向け電子工作&出前授業や
ツーリングなどの趣味のページです

CW練習器

2017-11-16 09:51:20 | 日記

CWとは、トンツーの電信のことです

短点と長音の組み合わせで世界共通のA〜Zや数字、符号が

定められていて、現在では主にアマチュア無線で利用されています

マイクでしゃべる変わりに電信キーをたたいて通信します

一時は船舶無線等で使われた全盛期があったのですが

最近は衛星通信やインターネットが盛んになりCW通信は徐々に消えています

でんでんタウンではアマチュア無線専用の電子工作教室も開催しているので

CW練習器を作ってみることにしました

これがお仲間のYさんにお願いして作ってもらった発振基板です

子どもたちが扱いやすい5cm角基板になっています

トン・ツーという音は555というICで発振させて作ります

写真真ん中の黒いのが555です

こんなふうにしてみよう 構成をスケッチしました

部品はこんな感じです

音質も音量もボリューム式にしました

お仲間のEさんがちょいちょいとハンダ付け

こんな感じかな、、

ちゃんと音が鳴ったので格好よく組み込みましょう

基台の材木に基板とボリューム板を取り付けました

キーはアルミ板で接点には導通をよくするためハンダを盛りました

キーのつまみはお仲間のIさんが木工作で作ってくれました

良い感じに仕上がりました^^/

毎月開催のアマチュア無線専用の教室、FBキッズ

教材はこのCW練習器です

でも教室当日、他のロボット競技会や検定試験と重なったりして

初のメンバー全員欠席となりました

なのでその日はまた次回の実験教材をお仲間のOさんが作ってくれました

ダイポールアンテナの電流分布の判り易い実験装置です

共振すると真ん中のLEDが点灯します

※LEDにはショットキーダイオードが並列に接続されています

LEDを点灯するだけの電流が発生しているんですね

共振とは大事なもので、当日144MHzで発信させたアンテナの近くに

430MHzのアンテナを近づけても共振せずLEDは点きませんでした

144NHz用のアンテナを作って近づけるとLEDはちゃんと点きました

周波数が違うといくら近くに持っていってもLEDは点きません

共振しないとアンテナとして働かないのですね

共振周波数fは1/2π√LCで計算できます

その時の波長λは、c/fで計算できます

周波数の単位がMHzの場合、300を周波数で割ってやれば波長が出ます

例えば144MHzの場合は、300/144=約2mとなるので

144MHz帯のことを「2m(ツーメーター)バンド」と呼んでいます

共振したアンテナに生じる電流の最大点は1/2の真ん中にくるので

1/4波長の導線を左右に伸ばし、そこへ給電すると共振してエネルギーを空中へ放射します

実際には導線の太さ等が影響するので短縮率0.95等を掛けて少し短くします

上が片方約50cmで全長約1mの144MHz用のアンテナ

下が片方約17cmで全長約35cmの430MHz用のダイポールアンテナです

当日は2mバンド(144MHz)と430MHzバンドを使って実験しました

今では教科書にこのようなことが書いてあるので

「なるほど」と実験も簡単ですが

発見した人は何度も実験を繰り返し、方程式を導いたのですから

すごい偉業ですね

夜など、遠くと交信してふと夜空を見上げると

へー、この空を電波エネルギーが伝わっていって

通信ができるんだなあ、、、とつくづく思います

CW通信は音声信号を持たないのでしゃべる通信よりよく届きます

ちょっとモールスを覚えてアマチュア無線機器で受信すると

外国の局がたくさん聞こえますよ

みんなキーをたたいて交信しているんだなあ、、、、

アマチュア無線は壮大な地球規模の科学実験なんですね。

 


大阪〜新門司〜防府(4)

2017-11-15 12:17:46 | 日記

大阪南港から名門大洋フェリーで新門司へ、

そこからバイクで約100Km走って防府で無事お墓参りを済ませ

北九州市へ戻ってきました

門司港のレトロ広場を少しだけ見て、フェリーターミナルへ着きました

日帰りなので帰りも乗って来たのと同じフェリーに乗ります

早めに着いてバイク待機場所に駐輪、防寒服等を着替えます

早めに着いてよかった、、切符販売所は並んでいました

お腹空いたなあ、、、でもターミナルのレストランは終っていました

お腹が空いた時に限って何も食べ物を積んでいません

いつも何か食べ物は切らさずに積んでおかなくては、、、^^;

空腹を我慢してようやく乗船です

またエコノミークラスです

一番端があたりました

早く船内レストラン開かないかなあ、、

ここで船長さんコスプレで記念撮影ができるようです

わーい、やっと食えるぞお、、、、

メニューはこのバイキングのみです

デザート付でたらふくいただきました^^/

出航です 北九州、またね!

それからバタンキューで、、ZZZ、、、、

目が覚めたら明け方でした

真っ暗な中をモーターボートが並走していました

結構波をかぶっていました

明るくなった頃、明石大橋をくぐります

館内放送で案内があります

真下をくぐります  動画はこちら:goo.gl/GYfQeN

たくさんの漁船が見えました 明石のタコや鯛かな

この時点でもモバイルはまだ圏外 

インターネットはできません スマホは繋がっていたようです

自動車運搬船ですね

寒いので船内からばかり撮っていましたがちょっとだけ

後部甲板に出てみました やっぱきれいに見えました

↓真ん中にちっちゃく見えているのは、、

トリミングしたら神戸空港から飛び立ったジェット機ですね

ここにもたくさんの漁船 明石沖はすぐ漁場なんですね

追尾しているのは志布志航路のさんふらわあだと思います

いつか南港〜志布志〜別府〜南港も乗って走ってみたいものです

セメント船ですね

どこかに釣りに行くんでしょうかね、、

いい眺めでした

定刻ピッタリに着くから優秀ですね〜

南港へ着岸

北九州では混んでいたので下船まで30分以上待ちましたが、、

南港では空いていてすぐでした さあ、降りましょう〜

ありがとう、きたきゅうしゅうⅡ またねっ!

我が家はここからバイクで5分

とにもかくにも、、親父に別れを告げて、無事帰着〜♫

総合移動距離は1200Kmでしたが

フェリーを利用したので、

実際にバイクで走ったのは200Kmほどでした

また九州は、ゆっくり走ってみたいものです。

 

 


大阪〜新門司〜防府(3)

2017-11-14 20:05:53 | 日記

大阪南港から一晩で新門司港に着き、

そこからバイクで山口県の防府までお墓参りに行き

帰り道、関門トンネルを通って

また門司まで戻って来ました

北九州市内から見える高い塔辺りが門司港です

門司港はレトロな観光地区になっていました

ガイドさんが無料駐輪場を案内してくれて、観光地図をくれました

なるほど、煉瓦造りのレトロな建物が並んでいます

門司は国際貿易港として栄えたんですね

紙芝居見ていかんかね、、呼び止められました

水飴が懐かしいです

物語は巌流島の戦いです

巌流島に行く観光船もいました

こちらは海上保安庁の巡視船

PC108 やえぐもです

機関砲を装備していますね

ジェットホイールですね

ちょうど夕陽がきれいでした

コンテナ船や内航船が出入りしていました

関門大橋も見えました

最近はどこへ行っても外国からの観光客でいっぱい

かつての西鉄北九州線の100形の展示

今度来たら展望台にも上がってみよう

レンガ塀に停めるとレトロ、、

焼きカレーが名物らしいです

市内は少し混んでいました

そしてフェリー乗り場に着きました

来た時に乗った同じフェリーで戻ります

今回、朝九州に来て、夜にはもう大阪に帰る便に乗船です

つづく、、、。

 

 

 

 


大阪〜新門司〜防府(2)

2017-11-14 13:01:32 | 日記

お墓参りで山口県防府市まで行きます

大阪南港から名門大洋フェリーで新門司まで寝て行けます

明け方目が覚めて後部甲板へ行ってみました

大きなクジラが泳いでいるような雲です

朝陽が登ってきました

甲板は強風で吹き飛ばされそう それに寒いです

真っ暗だった海が次第に明るくなり対岸やお船が見える時間になりました

定刻着岸、アナウンスがあってみなさん下船準備です

窓から見るとタグボートが押していました

ゆっくり、ほんとに微動だにしないスムーズな接岸でした

タラップがゆっくりやって来ます

このあたりの動画はこちら:goo.gl/Ly48Ws

徒歩の人が下船してから、車、バイクと下船です

いよいよ九州です

ありがとう、フェリーきたきゅうしゅうⅡ

また帰りに頼むね、、、

帰りも同じこのフェリーに乗るのです

下船してから防寒着を着込み、ブーツも履き替えます

こっちだな、、、 フェリー乗り場からしばらく走ります

風の強い日でした マスクは絶対必要 コンビニで調達です

行きは高速に乗ります 約100Km走ります

あっと言う間に関門海峡を橋で通過して山口県に入りました

途中のPAやSAで小休止しながら走ります

風が強いので非力なバイクでは頭を下げて必死の走行です

低速な大型トレーラーの後等を走ります

各PA、SAでは必ず小休止

山口県です

佐波川SAまで来るともうすぐ防府です

そしてとうとう防府西出口です

一般道に降りるとコスモスが咲いていました

お墓に着きました

供花を積んで到着

お袋が好きだった紫色の花が咲いていました

遠くが向島です

無事にお墓参りを済ませ、親父やお袋やおじいさんたちに別れを告げ

今度は一般道を下関に向かいます

防府のマンホールふた

JRの踏切

ナビ頼りですが、国道は殆どがバイパスで走り易いです

門司や下関の字が見えてきます

私にとって生まれ故郷の宇部の文字が懐かしいです

もうひとっ走りで下関です

マンホールふたのデザインもふぐです

この広いところは何でしょう〜

飛行機のようにも見えますが、そうではありませんね

ここは海上自衛隊の小月基地です

また今度ゆっくり来てみたいところです

さて、ここでバイカーが停まっています

私も小銭を用意

関門トンネルです

ブヲーン、トンネルの真ん中あたりが県境です

関門大橋はすぐ通過しましたが、トンネルは長いです

抜けて、九州へ渡りました

これから門司港へ向かいます

つづく、、、。

 

 


大阪〜新門司〜防府(1)

2017-11-13 20:40:53 | 日記

父の四十九日のお墓参りに山口県防府まで行きました

今回は大阪南港からフェリーで新門司へ、そこからバイクです

新門司行き第2便に乗船です

名門大洋フェリー・きたきゅうしゅうⅡに乗り込みます

新造船です

行きは明日の走行に備えてすぐに寝床へ

エコノミークラスです

頭のところだけ仕切りがあります ACコンセントもあります

隣の人の寝相が悪かったり、いびきなど覚悟のうえです

何とか寝れて、朝が来ました

さて船内を見て回りましょうか

ほとんど揺れを感じません

立派なラウンジ

階段で上階へ

記念スタンプ

門司のレトロ街の写真です

※帰りに行きました

キッズルームもあります

ここから外を眺めます

夜、瀬戸内海を渡る大橋が眺められます

行きは寝ることに徹して見ませんでした

各大橋の通過時間が記されています

朝の5時半頃です

甲板に出てみましたが、風が強く寒いです

すぐに船内に戻りラウンジから波を眺めました

うっすら見えていたのはちょうど防府の向島だったようです

売店のお土産コーナー

大阪側は串かつ

博多側はばいおう(イチゴ)

それに、、、

これ芋焼酎なんですよ

フェリーの形の陶器の容器が魅力的

今回は荷物になるのでやめましたが、次回は買いたいな、、、

門司港がもうすぐです

つづく、、、。