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大会最後にロンドンの努力を台無しにした韓国選手~ 英インディペンデント紙

2012-08-14 11:51:03 | 国際
大会最後にロンドンの努力を台無しにした韓国選手~
英インディペンデント紙


エクセレンス、フレンドシップそしてリスペクト、オリンピックの公式プロモーションで地球を一つに結びつけようとしたロンドンの努力は、2012年大会の始めと終わりに起きた2つの外交的事件に邪魔されて少々色あせたものになった。

2週間前の開会式のさらに前、北朝鮮の女子サッカーチーム選手を紹介するビデオで韓国の国旗を映すミスにより選手らがハムデンパークのピッチから荒々しく退出して大会は動揺した。

一週間後の卓球の試合で北と南の選手の間で交わされたぎこちない握手により、公式には未だ戦争中の両国の平穏が保たれている様に見えた。

しかし、金曜の夕方、韓国人は別の近い隣人を怒らせた。パク・ジョンウと見られるサッカー選手の一人が銅メダルをかけた日本との試合で「独島は韓国領土」と宣言した旗をかかげたのだ。

ほとんどの観客にとって、それは何気ない身振りのようだった。
しかし、そこは日本人自身が竹島と呼んで権利を主張する場所で、控えめに言っても礼儀知らずなやり方だった。

先週、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が、同島を電撃訪問してすでに緊張は高まっていた。そのため、日本はソウルから自国の大使を呼び戻し、長く続く領土紛争を国際司法裁判所に委託するよう促した。

ロンドンの反応は、国際オリンピック委員会(IOC)の調査を待って、規則を破った韓国選手のメダル授与を差し止めた。
「私達は調査を開始し、大韓民国のNOC[国内オリンピック委員会]に説明を求めている」と昨日、IOCは述べた。一方、国際サッカー連盟(Fifa)もまた調査を開始したことが確認された。

この事件から得られる唯一の慰めは、同島に対して同様に権利を主張している北朝鮮が、慈悲深く不満を言っていないという事実だ。今のところはだが。

ソース:Independet(英語)
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