松原民報No.1764(6月23日号)より、もりた議員の代表質問を掲載します。
公人としての市長の見解を問う
(1)橋下大阪市長の「慰安婦暴言」について
澤井市長=(橋下発言は)政治家としての発言なのでコメント控える。
(2)八尾空港でのオスプレイ訓練
澤井市長=市長会を通じて立場を踏まえた上での行動を求めた。
東野総務部長=全て架空の話であり答えられない。政治家が思いつきのことを言っただけ。
(3)アベノミクスで松原市民への影響
澤井市長=「3本の矢」期待している。
太田市長政策室長=給料減の現状や物価高は目先のこと。「良い方向」と考える。と答弁。庶民には物価高と社会保障の削減や大増税が押し付けられる実態には一切触れない不誠実な対応に終始しました。
安心・安全なまち 日本一??
24時間診療体制の確立を求めたもりた市議の質問に対して市長は「何か勘違いをしている」「#7119できちんと対応してくれている」「近隣の堺市・大阪市にたくさんの救急病院があるから大丈夫」と答えました。さらに消防長は、「救急搬送で時間がかかったという実態は1件もない」「10分から20分で搬送できている」と事実から目を背けた答弁をおこないました。もりた市議が、入手した松原市の厚生労働省調査とは大きな食い違いがあります。
平成23年 所要所要時間別搬送人員
(指令から医療機関等収容迄)
10分未満 0.10%
10分以上20分未満 16%
20分以上30分未満 43%
30分以上60分未満 36%
60分以上120分未満 4%
120分以上 1%
平均所要時間 31分00秒
府道でも危険な道は市が対応、布忍駅・高見ノ里駅のバリアフリー化は8年後に実施
もりた市議の質問に対し、生活道路の改善やバリアフリー計画なども示されましたが、今後この計画の中にしっかりと市民の願いが組み込まれていかなくてはなりません。この他、もりた市議は、耐震診断・耐震補強の助成の簡素化・備蓄予算の増額を求めた。
市内老人センターは基本的にそのまま、元希者センター(?)建設計画は、未定
市長が所信表明で特記した「元希者センター建設」は建設時期も内容も未確定な計画で何ひとつ構想は明らかにされませんでした。が高齢者の健康増進や生涯学習を充実させるという観点から期待をするものです。また、市内の老人センターを基本的に今のまま運営することが示されました。
第1・第3保育所の統合はスピードをもって?と言いながら計画から大きく遅れ
入所募集再開は待機児ゼロが予測できればしない!
第1・第3保育所の問題を質問しているのに「待機児童ゼロ」「虐待防止に取り組んでいる」など核心にふれない市長答弁。その背景には、政府自民党が狙う『子ども子育て新システム』があることがハッキリとしました。
※子ども子育て新システムは、市町村が今まで担ってきた公的責任が廃止され、企業参入のもと、保育基準が緩和され、子どもの保育環境の低下に歯止めがかからなくなるものです。
公人としての市長の見解を問う
(1)橋下大阪市長の「慰安婦暴言」について
澤井市長=(橋下発言は)政治家としての発言なのでコメント控える。
(2)八尾空港でのオスプレイ訓練
澤井市長=市長会を通じて立場を踏まえた上での行動を求めた。
東野総務部長=全て架空の話であり答えられない。政治家が思いつきのことを言っただけ。
(3)アベノミクスで松原市民への影響
澤井市長=「3本の矢」期待している。
太田市長政策室長=給料減の現状や物価高は目先のこと。「良い方向」と考える。と答弁。庶民には物価高と社会保障の削減や大増税が押し付けられる実態には一切触れない不誠実な対応に終始しました。
安心・安全なまち 日本一??
24時間診療体制の確立を求めたもりた市議の質問に対して市長は「何か勘違いをしている」「#7119できちんと対応してくれている」「近隣の堺市・大阪市にたくさんの救急病院があるから大丈夫」と答えました。さらに消防長は、「救急搬送で時間がかかったという実態は1件もない」「10分から20分で搬送できている」と事実から目を背けた答弁をおこないました。もりた市議が、入手した松原市の厚生労働省調査とは大きな食い違いがあります。
平成23年 所要所要時間別搬送人員
(指令から医療機関等収容迄)
10分未満 0.10%
10分以上20分未満 16%
20分以上30分未満 43%
30分以上60分未満 36%
60分以上120分未満 4%
120分以上 1%
平均所要時間 31分00秒
府道でも危険な道は市が対応、布忍駅・高見ノ里駅のバリアフリー化は8年後に実施
もりた市議の質問に対し、生活道路の改善やバリアフリー計画なども示されましたが、今後この計画の中にしっかりと市民の願いが組み込まれていかなくてはなりません。この他、もりた市議は、耐震診断・耐震補強の助成の簡素化・備蓄予算の増額を求めた。
市内老人センターは基本的にそのまま、元希者センター(?)建設計画は、未定
市長が所信表明で特記した「元希者センター建設」は建設時期も内容も未確定な計画で何ひとつ構想は明らかにされませんでした。が高齢者の健康増進や生涯学習を充実させるという観点から期待をするものです。また、市内の老人センターを基本的に今のまま運営することが示されました。
第1・第3保育所の統合はスピードをもって?と言いながら計画から大きく遅れ
入所募集再開は待機児ゼロが予測できればしない!
第1・第3保育所の問題を質問しているのに「待機児童ゼロ」「虐待防止に取り組んでいる」など核心にふれない市長答弁。その背景には、政府自民党が狙う『子ども子育て新システム』があることがハッキリとしました。
※子ども子育て新システムは、市町村が今まで担ってきた公的責任が廃止され、企業参入のもと、保育基準が緩和され、子どもの保育環境の低下に歯止めがかからなくなるものです。