国際会議 EUSIPCO 2015 で発表しました。
PRINCIPLE AND IMPLEMENTATION OF VECTOR-BASED PHASOR MEASUREMENT UNIT ALGORITHM USING DELAY DEVICES
「遅延器を使用するベクトル演算によるPMUの原理と実装」
PMUとして発表しましたが、実質的な内容は、「位相角(差)」「短時間周波数」「振幅」の実時間測定法です。
従来方法として一般的であるDFT/FFT, ヘテロダイン法とは全く異なり、ノートPCでも動作する軽さが売りのひとつです。
会場では、事前に取得しておいたニースの電力(50Hz 220V)波形の、位相角・周波数・周波数変化率のデモを行いました。PMUのみならずQAM復調器として使える性能ももっておりちょっとした図形描画もあわせて・・・
Proceeding は下記からダウンロードできます(無料)
http://www.eurasip.org/Proceedings/Eusipco/Eusipco2015/papers/1570093445.pdf
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます