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Blog☆HiloⅡ

実行力:橋下徹著

カバー裏の内容紹介によれば、「部下と上司を動かし、組織を変える。今の時代に一番必要な「実行力」を身につけたいすべてのビジネスパーソン、必読の書」とあります。
最近、日曜日の朝のフジテレビで櫻井よしこさんと出演している番組が面白くて、この本を読んでみました。
首長としてユニークなことをいろいろやってきたんですね。
大阪城でトライアスロンとか。
それは面白いと思いました。
しかし、「ビジョンがあっても実行プランがない」というところがよくわからない。
自治体のビジョンは「基本構想」。
かつては自治法で定められていたけど、地方分権により法による縛りはなくなりました。
それでも多くの自治体ではオリジナルのビジョンを掲げています。
そして、そのビジョンを達成させるための基本計画があり、具体的な実施計画があります。
そんなことは当たり前のこと。
それなのに、実行プランがないと言い切るのはなぜ?
ボクにはよくわかりませんでした。
そして、カバーには「課題解決」の文字が見えます。
文中にも、課題、問題、問題点という文字が出てくるのだけど、その言葉の違いと使い方がはっきりしない。
整理されていないといったほうがいいのかな。
「問題解決」については専門書が数多く出ているのでそちらを読んだほうがいいと思います。
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