一昨日行ってきました。
安倍さんが招待してくれないので、自腹で入館料を払いました。
「桜を見る会」にも招かれないんだから無理に決まってるね(笑)
四ツ谷駅から西門に向かって歩いていくと迎賓館の塀に沿って列ができていました。
開館の10時までまだ20分もあるのに。
列が進み、入り口の先にはセキュリティチェックがありました。
ここを抜けるまで30分かかりました。
ようやく券売機でチケットを購入して、順路に沿って本館に向かいます。
この地はかつて紀州徳川家の江戸中屋敷でした。
それが皇室に献上され、明治42年(1909年)に迎賓館が建設されました。
そうしたことが書かれた立派なパンフレットを本館入り口でいただきました。
館内は撮影禁止なので写真を撮ることはできません。
正面玄関から二階の大ホールに続く深紅の絨毯。
そのスケールの大きさに圧倒されます。
パンフレットから「朝日の間」を紹介しましょう。
今年4月にリノベーションが終わったばかりなのでピカピカでキラキラ。
国賓が天皇皇后両陛下とお別れの挨拶をする最も格式の高い部屋だそうです。
さらに、「羽衣の間」や「花鳥の間」などそれぞれに趣向を凝らしたお部屋をめぐります。
部屋ではボランティアが解説をしてくれます。
嬉しいおもてなしです。
おかげでパンフレットに書いていないことを学ぶことができました。
本館を見学後、主庭に回ります。
中央にある噴水は創建当時からのものだそうです。
噴水の向こうに見えるのはホテルニューオータニ。
100年以上も前の彫刻にかかる噴水を前景にした迎賓館。
計算しつくされた配置ですね。
四季折々の花も目を楽しませてくれます。
正面に回ってみましょう。
前庭です。
逆光になってしまうので斜めからの写真となりますが、ちょうどホテルニューオータニが左端に見えていますね。
屋根には兜と鎧をまとった武士.
そして天球儀も。
まさに見どころ満載です。
じっくり鑑賞するとその奥の深さがよくわかります。
庭の端にガーデンカフェがあります。
ここではイングリッシュアフタヌーンティーを楽しむことができますよ。
ちなみにオアフ島にあるイオラニ宮殿は27年前の1882年に竣工されています。
贅を尽くしたスケールの大きさでは迎賓館、厳かな落ち着きという点ではイオラニ宮殿。ボクはそんな印象を持ちました。
さて、一度来てみたかった迎賓館、ちょっと高めの入館料でしたが、十分楽しむことができました。
しかしながら、残念だったことが二つありました。
一つ目は、本館内のそれぞれの部屋で安倍さんの写真ばかりが目についたこと。
恣意的なものを感じざるを得ませんでした。
本来こうした皇室の写真をメインにするべきだと思うのだけど。
もし明日安倍さんが退陣したらどうするんだろうね。
もう一つは酒に酔った団体。
地方から出てきた〇協の慰安旅行の皆さんです。
大きな声で騒いでいました。
かの国の声の大きな人たち以下だと思いました。
迎賓館のHP
帰りは正面玄関から外に出ます。
さて、これからどうしよう。
お天気もいいし、新宿まで歩いてみましょう。
そのお話は次回に。