
前回からの続きです。
今日は草津温泉を経由して志賀高原に向かいます。
中軽井沢から鬼押し出しに向かってR146を峰の茶屋に向かって登り始めたら,道沿いで木製のヨットま目に入りました。

いったん通り過ぎたのですが,気になってUターンしました。
車を止めてヨットを見ていたら,工房のオーナーがいらっしゃったので声をかけさせていただきました。
仕事中だったにもかかわらず,展示室に招いていただきました。
マホガニーで作成したディンギーや椅子,自転車を見せていただきました。
これにはびっくり。
いろいろなお話を聞かせていただき,とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
峰の茶屋から先のR146は「浅間・白根・志賀さわやか街道」という名前が付いています。
道の左右には葉高原野菜の畑が続き,快適なドライブを楽しみながら,R406からR292へと進んで10時ころに草津温泉に到着。
ここに来たのは何十年ぶりだろう。

湯畑付近は少しおしゃれに変身していました。

屋根が付いた回廊には風鈴が爽やかな音色を奏でていました。
ただし,湯畑は当時のままの姿が残っていました。

ここに来たら温泉饅頭は必須です。

ボクはこしあんが好きです。
しかしずいぶん値上がりしたものです。
ひとつ150円。
かつては味見用のお饅頭とお茶のサービスがあったものです。
湯畑を一回りしただけで汗だくになりました。
東京よりは涼しいと思うのだけど。
車に戻って渋峠を越えて志賀高原に向かいましょう。
しばらく登ったら霧が流れるようになり,標高2172mの「日本国道最高地点」では10m先も見えないほどの濃霧に包まれてしまいました。
車載の温度計は15.5度でした。
車を止めて車外に出てみると寒いほどでした。
しかし,志賀高原まで下りると再び晴れ間が広がっていました。
続く