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住友生命保険が行った調査で,読売新聞に掲載されていたものです。
調査対象は18歳以下の子供を持つ20~60代会社員,公務員。
記事によれば,理想とする子供の数は2.4人だが,現実は1.8人で,44%の人が理想に届かない。
その最大の理由が「現在の収入では理想の人数を育てられない」38%と答えています。
ぼくはね,この記事を読んですごく違和感を持ちました。
お金が理由なら,金持ちは子だくさんなのかと。
そんなことはありませんよね。
子供にお金がかかるのではなく,かけすぎているんです。
ましてや,この調査対象には公務員が含まれています。
公務員の給料でこんな回答をするっておかしいでしょ。
ボクの一族は皆二人以上の子供がいます。
理想と現実が合致しています。
そして,子供が小さいうちは専業主婦として,自分の手で育てたいという考えをもっています。
仕事は子育て後に復帰すると言ってます。
彼らの暮らしを見ていると,裕福ではないけど,ゆとりのある生活だなと感じます。
岸田首相は多様性という言葉を多用します。
だったら,こういう子育ても応援するべきです。
女性も老人もとにかく働くのがベストだという考えは偏見です。
子供は集団で育てた方が良いなどという評論家もいるけど,そういう決めつけは多様性という言葉に反します。
いろんな子育てがあっていいはずです。
今小学校では共働きの子供のために教師が苦労していることをご存知でしょうか。
親が仕事に出た後で,子供は学校に行かず。無断欠席を心配して先生が連絡するようなことも日常茶飯事です。
学校で子供が熱を出しても迎えに来るまで何時間もかかる。などなど。
専業・兼業主婦のお母さんがそうした他人の子供のフォローを行っている実態もあります。
これらのことを解消するために必要なこと。
結論は見えていますよね。