聖火の最終ランナーの1人がウイグル族の選手だったことについて、中国政府によるウイグル族らへの人権侵害を指摘して米国などが「外交的ボイコット」を表明する中での起用に,海外在住のウイグル族が反発しているという読売新聞の記事です。
4日のニューヨーク・タイムズでも、欧米諸国が指摘するウイグル族への人権弾圧に対して、「中国は挑発的な選択をした」などと批判しています。
これに対してIOCは「五輪憲章では出身や生い立ちを含め、一切の差別を禁じている。彼女は聖火リレーに参加する資格が完全にあった」と説明しています。
中国が米国などが行った「外交的ボイコット」に対抗して行ったことは明らかだけど,どちらも五輪に政治を持ち込んでいることも明らかです。
そもそも五輪に政治を持ち込まないなんてことが不可能だって誰もがわかっていることです。
世界中で紛争が起きているのに五輪だけは平和の祭典だなんて茶番でしかないですよね。
だからボクはこのブログでも書いてきたけど,国がかかわる五輪は止めてしまえばいいと思っています。
民間が行えばこんなゴタゴタは無くなります。
ワールドカップの形を変えれば可能ですよね。
ところで,沙羅ちゃんは残念でした。
今回の五輪で一番金メダルを取らせてあげたかった選手です。
ひたむきにジャンプに取り組む姿が素晴らしいく,心から応援したくなる選手ですから。
それに比べてフィギュアの選手は情けないですね。
練習する姿が放映されていたのだけど,宇野選手はなぜか首輪をつけていました。
何のおまじないか知らないけど。
それを見たのか18歳の鍵山選手が同様のことをしていました。
子供だからマネしたくなるのでしょう。
なぜ監督やコーチが注意しないんだろう。
そんなに首輪をつけたいのならリードも付けてコーチが持ったら絵になるかもね。
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