見出し画像

Blog☆HiloⅡ

世界遺産にされて富士山は泣いている(野口 健 著)

著者の野口健さんはしゃべり方がうるさいし(失礼),わけのわからない人だと思っていたのですが,この本を読んで少し見方が変わりました。

タイトルが気になって読んでみたのですが,なかなか興味深いことが書かれています。

すべて共感したわけではないけど,登山鉄道の設置はいいアイデアですね。

スバルラインを使って線路を敷設すればいいのだから実現の可能性は高いですよね。

山梨県と静岡県の思惑,複雑に絡まりあった利害関係など,情けないお話も現実問題としてあることもよくわかりました。

世界遺産に登録されても抹消されることがあることをご存知でしたか?

今,富士山の世界遺産登録には条件が付されているそうです。

平成16年までに達成することが出来なかったら登録が抹消されることもあるそうです。

そうなると富士山は静かになって豊かな自然が戻ってくるかもしれませんね。

そもそも山頂に自動販売機のある山が世界遺産だなんて・・・・

まあそんなことはどうでもよくて,本場アルプスのように富士山に登山電車が走ることを期待しています。

出来れば7合目あたりまで。

厳冬期の富士山の7合目の光景は,ほんの一握りの人しか見ていません。

冬にも観光客が来て,環境も守ることが出来る。

いいアイデアだと思うのだけど。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事