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Blog☆HiloⅡ

厳冬期の三ツ峠へ


三ツ峠は毎年1月に登っています。
その名のとおり、木無山、御巣鷹山、開運山の三山を総称して三ッ峠というそうですが、1785mの最高峰が開運山です。
R139の御坂トンネル手前を右折して旧道に入っても雪は見当たりません。
登山口と旧御坂トンネルの分岐のところにある駐車場に車を置いて登山口に向かいます。

気温はマイナス7度。
100mほど先に「冬季車両通行止め」の看板が出ていて,ゲートが閉まっています。

ここにも10台ほどの駐車スペースがあります。
5分ほど登ったところが登山口です。
ここにトイレがあります。
山頂下の山小屋までジープが登るので、道幅も広く快適なハイキングを楽しむことができます。
西側の斜面を登るので陽が全く当たらず薄暗くてかなり寒く感じます。
登山道には先日降った雪が残っていましたが,山荘まではアイゼンを付けることなく登りました。

50mほど南に行ったところに展望台があります。

ここから見る富士山はとても綺麗なんですが,今日はバックに青空がありません。
ちょっと残念。
ここでアイゼンを付けて山頂に向かいましょう。
山荘の横を通って広場のような場所に出ると西から北側の山並みが見えてきます。
山頂からの展望が楽しみです。
最後の階段を上って山頂に向かいましょう。
山頂のスペースは狭く,写真を撮るなら少し手前の位置がベストです。
南アルプスの南端から甲斐駒ヶ岳,北アルプス,そして八ケ岳,秩父の山並みまで見渡すことができました。




ところが山頂は強風で体感温度はかなり低かったと思います。
手がかじかんで凍えそうです。
とてもここでランチを食べる気にはなれず,写真を撮って早々に下山しました。
山荘まで下りたら,ここは風を遮る向きなのか,ほとんど風を感じません。
展望台までもどってランチとしました。

おにぎりを食べていたら富士山の方向に日輪が出てきました。

今日は不思議なお天気です。
まだ10時過ぎではあるけど。
帰路ではたくさんの登山者とすれ違いました。
大勢のパーティーもいらっしゃいました。
さすがに人気の山ですね。
登山道から沢に下りたところからアンテナ方向に向けて滝を登るルートがあるのですが,今日はここにもザイルを担いだ方が大勢入っていました。
皆さんずいぶんのんびりしていますね。
ボクたちは早出早帰りを心掛けているので,お昼前に車に戻って帰路につきました。
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