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前回アップした上巻の続きです。
ブックカバーの折り返しには小説の概要が以下の通り記載されています。
「父の宿敵の息子と駆け落ちしたフロレンティナ。事業を興し、父親譲りの才覚で瞬く間に成功を収めた彼女は、やがて〈バロン・グループ〉を継ぎ、順風満帆な日々を送っていた。ところがどこか物足りなさを感じていたある日、旧友に下院議員選への立候補を請われ、“大統領になる”という幼き日の夢を思い出す――。計略渦巻く政界で待ち受けるものとは? 20世紀アメリカを駆け抜ける壮大な物語。」
なかなか読みごたえがありました。
今まさにアメリカで行われている大統領選挙戦と重ね合わせて興味深く読み進みました。
しかし,肝心なところでミスをしたフロレンティナ。
そこはあり得ないだろうと思ったし,それでも最後に大どんでん返しがあるところはある程度想像できてしまいました。
ジェフリー アーチャーにしてはちょっと・・・・
と思ってしまいました。