バイデン大統領が首都ワシントンで行われたイベントの中で,「アメリカの経済が成長しているのは移民を受け入れているからだ」と述べたあとで「なぜ日本は問題を抱えているのか。それは彼らが外国人嫌いで移民を望んでいないからだ」と発言しました。
この発言に対して日本政府は「正確な理解に基づかない発言があったことは残念だ」とアメリカ側に申し入れました。
これに対して,カービー大統領補佐官は「大統領はアメリカは移民の国だと言いたかった」と釈明したのだけど,これはバイデン氏の本音だし,日本が移民の受け入れを望んでいないことも事実です。
かつて日本はハワイやブラジルにたくさんの日本人が移民として送り出したことがあったのに,受け入れは拒むというのもおかしな話ですよね。
以前,アントニオ猪木さんが移民としてブラジルに渡ったときのことをこのブログでも書きましたね。
日本は少子化によって2100年には人口が6000万人ほどに半減することが明らかになっています。
そして,「こどもの日」を前に総務省は4日,15歳未満の子供の数が1401万人で、43年続けて減少したと発表しました。
この間,国は少子化に対する様々な取り組みを行ってきたけど,改善のきっかけをつかむことさえできていません。
ボクは国がいくらお金をばらまいても若者が意識を変えない限り少子化に歯止めはかからないと思っています。
結婚すると今の生活水準が保てなくなるとか,教育にお金がかかりすぎるという考えを改めることから始める必要があります。
教育にお金がかかるのではなく,かけすぎていることになぜ気が付かないのか。
高価なランドセルが飛ぶように売れるとか,髪の毛を染めて派手なマニキュアをして子ども食堂の列にスマホ片手で並ぶ。
食費がなくてもスマホは必須。
これでは親として失格でしょう。
前置きが長くなったけど,こんな状況で少子化に予算をつぎ込むのは無駄です。
様々な方法で外国人を早急に受け入れるしか日本が生き残る道はないでしょう(無秩序に移民を受け入れることには賛成できないけど)
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