これまで多くのピアノの先生方が、自作の様々なグッズをレッスンに取り入れているのを拝見してきましたが、
先日、自分でも作ってみました。
木製ピンチを使った、指先のトレーニングボードです。
拡大してみると、、あらら?なんだか白いシミが・・
実は最初、ボードに貼り付ける時に接着剤を使おうとしたのですが、うまく付かず流れ出てしまいました
拭き取ったらうっすら白く残っちゃったんですよね~・・(苦笑)
その後は強力両面テープで貼り直し、無事にくっつきました
ちなみに、ホントは10 本のつもりでピンチを付けたのに(左右の指で5本ずつ)、
気付いたら1本多かった・・あ~あ(苦笑)
まあ、終わり良ければすべて良し。ってことで、ここはあっさりスルーして下さい(笑)
ちなみに、ピンチを貼り付けている台ですが、カッティングマットを使っています。
別な角度から。ちょっとアップで。
では、実際に指で押してみますね。
目印として、丸いカラーシールを貼りましたので、そこに指を当てます。
ピンチの先端が上に上がるように、グイっと押してみましょう。
手前と先端に同じ色のシールが貼ってありますが、今、何色のところを押しているか、
そして、先端がちゃんと上まで上がっているか(グイっと押せているか)を確認しやすいようにです。
押す時に気を付けたいことの一つは、指の支えがきちんとできているかどうか。
ただ押せば良い、というのではありません
最初に曲がる関節がヘニャヘニャとせず、支えができているかどうか。
また、写真には写っていませんが、指の付け根の関節がくぼんで落ちていないか等、
フォームに注意しながら押します。
例えばこんなのはNG。
反り返っちゃって、まるですべり台かゾウさんの鼻🐘みたいですね~(笑)
これでは支えが無いので、芯のある響きの良い音を出すのは難しいかもしれません
こういったグッズを使っても使わなくても、指の中に通っている骨で支えを作り、
それを体感していくことが大切なのではないかな~と思います
他に、机の上やピアノの蓋など、形状が変わらないものの上で指先の感覚を鍛えるのもオススメです。
ピアノの鍵盤は少し押せば下がり、さほど重みをかけなくてもそれなりに音は出てしまいます。
指先ペタペタ弾きでも「なんとなく弾けてる感」を得られてしまうんですよね・・
もっと言うと、初めから音列として鍵盤が順に並んでいるピアノという楽器は、
自分で音程を作り、マトモな音を出すまでにさんざん苦労する弦楽器や管楽器とは違うのですよね。
それが楽器の特性と言ってしまえばそうなのですが、
であるならば音を出すときに、より良い美しい音が出せるよう、
普段から指先の感覚というものを大切に考えた方が良いのではないかと思います。
年齢や性差はもちろん、1人1人それぞれに手や指には特徴があり、異なっていますので、
無理なトレーニングは痛める原因にもなり禁物ですが、意識することがまず第一歩ではないでしょうか。
今回は指先のお話が中心でしたが、指先の支えを作るのには手首や腕、姿勢、足の支え、
そして筋肉など、結局身体全体の連携となります。
ここから先のお話は、より専門的で医学的な分野も絡み、私は知識が不足しておりますので言及致しませんが、
自分の身体を知る、意識する、というのは演奏する際にとても大切なことは確かです。
皆さんも日々の練習の中で、ぜひご自身の身体のことを意識しながら取り組んでみて下さいね
きっと音も変化してくるのではと思います
現在、『ピアノ・ソルフェージュ教室』では
ピアノ、ソルフェージュ両コースにて新規生徒さんを募集しております
♪教室のご案内、連絡先・お問合せフォームはコチラから http://music-square.jp/school/396/
♪趣味なびのサイトからもお問い合わせ・お申込み頂けます https://coto.shuminavi.net/i4c4-fa4f/school/s5ad-d9a7-e1de
♪教室やレッスンについてのよくあるご質問はコチラ https://blog.goo.ne.jp/jemappelle305-pf/e/c6763625799ea40f630311b7d19bac38
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洗足学園音楽大学、東京音楽大学、桐朋学園大学、東京藝術大学別科 等
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恐れ入りますが、当ブログの本文・画像等の無断引用並びに転載は、固くお断り致します。
また、リンクご希望の場合も、予めご連絡下さいますよう、併せてお願い致します。
皆さまのご理解・ご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。
宇都宮市の音楽教室『ピアノ・ソルフェージュ教室』
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拡大してみると、、あらら?なんだか白いシミが・・
実は最初、ボードに貼り付ける時に接着剤を使おうとしたのですが、うまく付かず流れ出てしまいました
拭き取ったらうっすら白く残っちゃったんですよね~・・(苦笑)
その後は強力両面テープで貼り直し、無事にくっつきました
ちなみに、ホントは10 本のつもりでピンチを付けたのに(左右の指で5本ずつ)、
気付いたら1本多かった・・あ~あ(苦笑)
まあ、終わり良ければすべて良し。ってことで、ここはあっさりスルーして下さい(笑)
ちなみに、ピンチを貼り付けている台ですが、カッティングマットを使っています。
別な角度から。ちょっとアップで。
では、実際に指で押してみますね。
目印として、丸いカラーシールを貼りましたので、そこに指を当てます。
ピンチの先端が上に上がるように、グイっと押してみましょう。
手前と先端に同じ色のシールが貼ってありますが、今、何色のところを押しているか、
そして、先端がちゃんと上まで上がっているか(グイっと押せているか)を確認しやすいようにです。
押す時に気を付けたいことの一つは、指の支えがきちんとできているかどうか。
ただ押せば良い、というのではありません
最初に曲がる関節がヘニャヘニャとせず、支えができているかどうか。
また、写真には写っていませんが、指の付け根の関節がくぼんで落ちていないか等、
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他に、机の上やピアノの蓋など、形状が変わらないものの上で指先の感覚を鍛えるのもオススメです。
ピアノの鍵盤は少し押せば下がり、さほど重みをかけなくてもそれなりに音は出てしまいます。
指先ペタペタ弾きでも「なんとなく弾けてる感」を得られてしまうんですよね・・
もっと言うと、初めから音列として鍵盤が順に並んでいるピアノという楽器は、
自分で音程を作り、マトモな音を出すまでにさんざん苦労する弦楽器や管楽器とは違うのですよね。
それが楽器の特性と言ってしまえばそうなのですが、
であるならば音を出すときに、より良い美しい音が出せるよう、
普段から指先の感覚というものを大切に考えた方が良いのではないかと思います。
年齢や性差はもちろん、1人1人それぞれに手や指には特徴があり、異なっていますので、
無理なトレーニングは痛める原因にもなり禁物ですが、意識することがまず第一歩ではないでしょうか。
今回は指先のお話が中心でしたが、指先の支えを作るのには手首や腕、姿勢、足の支え、
そして筋肉など、結局身体全体の連携となります。
ここから先のお話は、より専門的で医学的な分野も絡み、私は知識が不足しておりますので言及致しませんが、
自分の身体を知る、意識する、というのは演奏する際にとても大切なことは確かです。
皆さんも日々の練習の中で、ぜひご自身の身体のことを意識しながら取り組んでみて下さいね
きっと音も変化してくるのではと思います
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