ブリスベンの写真集その8ですが、これが最後となります。CBD(市中心部)以外へ観光に行こうとすると、車が便利です。オーストラリアは日本と同じ左側通行なので走りやすいとは思いますが、国際免許の取得と事前に交通ルールを確認するのは必須です。特に、幹線道路にもラウンドアバウトが多用されているので、ラウンド内の車の走行を妨げてはいけません。2車線道路を100Km程度で走っていてもラウンドアバウトがあると慎重に進入しないと事故につながります。直進だから優先だろうという思い込みは危険で、右側からくる車が優先となります。
地方に行くと国立公園がたくさんあり、多くは無料で楽しめます。地元のオージーがピクニックで訪問している場合もあります。飲食店はあったりなかったりですが、多く場合は無いのであらかじめお弁当と飲み物などを用意するといいでしょう。オーストラリアでは、血液中のアルコール濃度が基準値以下だと飲酒運転が合法です。(飲みながらの運転はNGと聞いた)しかしながら、とっさの場合の判断が鈍る場合もあるので、旅行者は控えた方が賢明かと思います。
クイーンズランド州(今回の滞在地)やビクトリア州(サーファーズパラダイスがある)では、高速道路があり基本無料で通行できます。一般道も整備されていて走りやすいのですが、スピードが出ているにもかかわらず車間距離をとらないので、煽っているのか?というような車も多く見られます。(多分、普通の運転)なので、追突事故も何度かみました。(そりゃ、あんな運転していたら追突するやろう)
国立公園はいろいろなルールがあり、禁止事項が書かれています。ある国立公園では「遊泳禁止」にもかかららず、地元民らしき人たちが、見えないように橋の下で気持ちよさそうに水に入っていました。まあ気持ちは分かりますが、真似はしない方がいいと思います。
新型コロナが流行りだし、オーストラリアは中国便と中国を経由する便はすべてシャットアウトしたのですが、ゴールトーコーストで患者が発生しました。(トム・ハンクスは有名)徐々に広がる傾向になり、ロックダウンもささやかれるようになったので、直前にオーストラリアを離れました。ブリスベン⇒バンコック⇒福岡便は通常運行だったのですが、空席が目立ちました。特にバンコク⇒福岡便は、10数名しか乗っていないという初めての体験をしました。(ほぼ現地駐在員の引き上げ者みたいだった)