北陸新幹線金沢開業まで、あと一ヶ月。今回は、それに伴い役割を終える在来線の列車たちに乗ってきました。
最初の報告は、特急はくたか12号、越後湯沢⇒直江津。本日(1月24日)は、基本+付属編成ともに、スノーラビットこと、北越急行所属683系でした。1997年3月に、ほくほく線経由で運転を開始した本列車はもちろん、上野発着時代を含めて、「はくたか号」に乗るのは今回が初めて。JR東の週末パス仕業ということで、今回は直江津まで、はくたか号の旅を楽しんできました。
自称乗鉄、実態はただの飲鉄、、ということで、お約束「酒界の車窓から」@はくたか号。今回は、酒所新潟を代表する銘酒「八海山」を、なんと本物の八海山を肴にいただきました。もちろん、これがやりたくて、事前に仕込んでいったことはいうまでもありません^^。日頃の行いが良かったのでしょう、雲一つ無い快晴に恵まれ、醸務完了。
今回は、最初で最後の在来はくたか、ということで、G車を奮発しました。JR東+北越急行乗り入れ、ということもあり、G特券2700円也:(。 北越急行さんの貯金に多少なりとも貢献できたら幸いでございます:)。
今回の目玉は、なんといっても、ほくほく線160km/h運転。狭軌在来線では、唯一ここだけです。越後湯沢⇒直江津間84.2kmを、わずか49分で結びます。区間表定度103.1km/h。金沢までの全区間でも101.2km/hという超俊足特急。しかし、それを遙かに上回る新幹線って、やっぱ早っ:)。スーパーあずさE351系も、車両は160km/h運転を前提に設計されたものの、バブル崩壊で路線改良中止。本領発揮することなく、まもなく引退。。。
続いての報告は、普通「妙高6号」直江津⇒長野。今回乗ったのは、189系あさま色N102編成。ちょっとお疲れではありますが、特急用車両を用いて、全区間普通列車として運転されています。もちろん、間合い運用ではありません。ヘッドマーク幕もイラスト付きと特急待遇。
そんな妙高も、北陸新幹線金沢開業と同時に、廃止が決まっています。沿線には、腰まで雪に埋もれながら、カメラを構える撮り鉄さんの姿を、多数お見かけいたしました。グータラ飲み鉄にはまねのできない、まさに筋金入りの鉄ちゃんと、尊敬しております:)。この日は快晴、絶好の撮影日和だったのではないでしょうか。

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