2021年8月の豪雨で、橋脚が傾いて不通となっていた飯田線、辰野=伊那新町間が、本日11月15日、約三ヶ月ぶりに復旧いたしました。昨日まで、飯田=松本間で区間運休していた2209M/3523M(飯田発長野行・快速みすず)も、本日から全区間で通常運転再開。JR東所属の211系3連で運転されていますが、通常は前日夜3526M/2220M(松本発飯田行・快速みすず)として運転し、JR海・飯田駅で夜間滞泊。翌朝長野に向けて出発するはずが、豪雨災害でそのまま飯田駅に取り残されました。
関係筋(?)の情報では、飯田駅に取り残されたのは211系N303編成とのことでしたが、本日平田駅に入線してきた3523MはN337編成。前日に送り込まれたのでしょうか、っていうかN303はどうしたのだろうか。三ヶ月も我慢できずに、豊橋、名古屋経由で戻ってきたのかな?!。でも、豊橋で進行方向反転、名古屋でも反転となると、、塩尻に戻った時点で逆向きになっちゃっているぞ。塩尻駅のデルタ線(中央本線的には直結ルート)を使って向きを変えたのだろうか。
JR東海所属の313系3連、1700番台(B152編成)も久しぶりに松本までやってきました。213M/3425M(天竜峡発松本行)、折り返し3424M/216M(松本発飯田行)。こいつはJR東側に取り残されることは無かったようです。
昼前の松本駅東側電留線はJR海祭り状態。313系3連B152の他、2連B507、B521、B523が休憩中。8月豪雨では、中央西線も被災し、篠ノ井線で約一ヶ月間、東海車383系、313系の運行がなくなりました。松本=塩尻間のローカル列車もその分本数が少なくなり難儀していたのですが、これでようやくいつものダイヤに戻ってくれました。
CO2排出削減に大きく貢献している鉄道事業者が、その影響と思われる異常気象によって最も被害を受けるとは、なんと理不尽なことであろうか。各方面からの支援を期待することろです。(微力ながら、乗り鉄として応援させていただきます^^)
by taniyan
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